レムリアが目覚める 46 大酋長シアトルの言葉 | イッピーの独り言

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ボクの名前はイッピー。わんこのビション・フリーゼです。ボクが見たことや聞いたことを書きたいと思います。少し不思議なお話もたくさん出てくるかもしれないけど、みんなが気に入ってくれるといいな。

みんな元気ですかドキドキ

 

大酋長シアトル1854年の手紙グッド!

 

何度かのご紹介です。

 

レムリアびとは祖国が沈む前に太平洋の

 

周りの土地に散らばり避難しました。

 

その一つがアメリカ大陸でした。

 

わずかに残るレムリアの記憶をたどり

 

大自然とともに歩む精神文明を築きました。

 

時を経て・・・

 

1854年当時ワシントン州に住んでいた

 

酋長シアトルは、住んでいた土地を

 

白人により追い出され不毛の土地へ

 

移住を余儀なくされました。

 

その時の合衆国大統領フランクリン・ピアス

 

伝えてほしいと言ってスピーチを

 

残しました。

 

それが聴いていた人により書き留められた

 

一部をご紹介します。

 

実は大酋長シアトルの言葉は

 

いくつか存在します。

 

どのスピーチも心にも響く力を

 

持っています。

 

この気高さがにじみ出る言葉こそ大自然の

 

恵みに感謝しつつ大自然と共に生きた民族の

 

心そのものでした。

 

やまとの心にも共通する響きを強く

 

感じるのです。

 

これこそがレムリアの遺産だと思うのです。

 

・・・

 

ワシントンの大統領はお前たちの土地を

 

買いたいと言ってきた。

 

しかし、空や土地をどうやって売り買い

 

できるというのか。

 

土地を含めた自然すべてが天の恵み

 

でありこれを売り買いするというのは

 

奇妙に思える。

 

もし我々が青く澄んだ空を持たないから

 

と言ってそんなものをどうしてお金で

 

買えるのだろうか?

 

この大地のどの部分も私の同胞にとっては

 

聖なるものだ。

 

朝露に輝く松葉の一本一本も、美しい砂浜も

 

暗い林を漂う霧も、みな私の同胞の思い出

 

とともに神聖なものなのだ。

 

我々は自身の身体に血が流れていることを

 

知っているように木々に樹液が流れている

 

ことを知っている。

 

我々は大地の一部であり、大地は我々の

 

一部だ。

 

香り高い花々は我々の姉妹だ。

 

熊や鹿、偉大な鷲、彼らは我々の兄弟だ。

 

岩山の頂、草原の露、ポニーの体の

 

あたたかさ、そして我々ヒト皆おなじ

 

家族なのだ。

 

せせらぎや川を流れる輝かしい水は

 

ただの水ではなく我々祖先の血だ。

 

もし我々があなた方に土地を譲るとしても

 

あなた方にはそれがとても神聖なもの

 

であることを覚えておいてほしい。

 

澄んだ湖面に映るどんなに揺らいだ影でさえ

 

私の同胞の出来事や思い出を語っている。

 

小川のせせらぎは私の父と、そのまた父の

 

声なのだ。

 

川は我々の兄弟だ。

 

彼らは我々の喉の渇きをいやしてくれる。

 

彼らは我々のカヌーを運び

 

我々の子供たちに糧を与えてくれる。

 

だからあなた方には自分の家族と同じように

 

川を愛して欲しい。

 

もし我々があなた方に土地を譲るとしても、

 

空気は我々にとって貴重なものであることを

 

忘れないで欲しい。

 

空気はそれが支えるあらゆる生命と

 

その精霊を共有していることを

 

覚えていて欲しい。

 

我々の祖先にその最初の息を与えた風は

 

彼の最後の息をも受け入れる。

 

風はまた我々の子供たちに生命の

 

息吹(霊)を与える。

 

だから我々があなた方に土地を譲るとしたら

 

あなた方はそれを特別な場所、神聖な場所に

 

しなければならない。

 

人がそこに行って草原の花々のかぐわしい

 

香りに満ちた風を楽しめるような場所に。

 

我々インディアンが自分の子供たちに

 

教えてきたようにあなた方白人も

 

自分の子供たちに教えて欲しい。

 

大地は母であると。

 

大地に降りかかるものは、大地の息子

 

にも降りかかるのだと。

 

地面に唾するものは己に唾しているのだと。

 

大地は人間のものではない。

 

人間は大地の一部にすぎないのだと。

 

母なる大地はだれのものでもないのだから。

 

あらゆる物事は、我々みんなを

 

結び付けている血と同じように

 

繋がりあっている。

 

人間は生命を自分で織ったわけではない。

 

人間はその織物の中のたった一本の

 

より糸にすぎないのだ。

 

人間は織物に対して何をしようと

 

それは自分自身に対してすることになる。

 

確かなことがある。

 

我々の神は、またあなた方の神でもある。

 

あなた方の神は我々をお嫌いのようだが。

 

大地は神にとって大切なものであり、

 

大地を傷つけることはその創り主に対して

 

侮辱を与えることになるのだ。

 

あなた方の目的は依然として我々にとって

 

不可解なままだ。

 

バッファローが全部殺されてしまったら

 

どうなる?

 

野生の馬をみな飼いならしてしまったら

 

どうなる?

 

清められた森の奥まで大勢の人間の

 

においでいっぱいになり緑豊かな丘の

 

景色がおしゃべりのための電線で乱されて

 

しまったらどうなってしまうのか?

 

美しい森はどうなってしまうのか?

 

それでもあなた方は母なる大地に線を引き

 

自分の母親を切り刻んで売り買いしよう

 

というのか?

 

足の速いポニーに別れを告げ命の終わり

 

であり、生命の始まりである狩りに

 

別れを告げるとはどういうことか?

 

そして最後の一人となったインディアンが

 

大平原を渡る雲の影だけを最後の思い出

 

として未開の原野と一緒にこの世から

 

消え去った時これらの海岸や森林は

 

まだここにあるのだろうか?

 

私の同胞のスピリットが少しでも

 

ここに残っているのだろうか?

 

我々はこの大地を愛している。

 

生まれたばかりの赤ん坊が母親の胸の

 

鼓動を愛するように。

 

何度も言うようだが

 

我々が土地の一部であるようにあなた方も

 

土地の一部なのだ。

 

大地は我々にとって「いのち」

 

そのものなのだ。

 

大切な土地をあなた方に譲るのはよいが

 

その場合、あなた方もどうか私たち

 

インディアンと同じくらいこの土地を

 

愛し、いつくしんでほしい。

 

我々は皆兄弟なのだから。

 

・・・

 

北米先住民族は日本人と共通のレムリア

 

という祖先をもつ可能性があります。

 

この言葉は心を打ちます。

 

深い愛にあふれています。

 

彼らは自分たちの長年住み慣れた土地を

 

白人に明け渡しました。

 

彼らはインカ帝国の民族と同様あえて

 

戦うというカルマを作ることを今回は

 

選択しませんでした。

 

その潔さは共通の祖先の教えだった

 

のでしょうか。

 

あるいは血の中の民族の智慧だった

 

のかもしれません。

 

一万数千年前に自分たちを滅ぼした

 

アトランティスに復讐をしたカルマを

 

再び負うことがないように。

 

続きはまたねグッド!

 

 

みんなホントに兄弟なのか・・・