ストーリーは、みなさんご存知かと思いますが、清朝最後の皇帝、愛新覚羅溥儀の波乱に満ちた人生が描かれています。
以下、ネタバレ注意![]()
紫禁城の外は大きなうねりを上げて時代が動く中、形だけの皇帝という立場で臣下たちからかしずかれる生活。
どんな命令でも叶えられるのに、
Open the door🚪
紫禁城の扉を開けることはできません。
大好きな乳母が去る日も、実母が亡くなった日も、この命令だけは聞き入れられることはありませんでした![]()
ところが、新しい中国政府の命により、突然紫禁城を追放されることに。
ようやく扉が開かれたというのに、過酷な運命が彼を待ち受けます![]()
日本軍に利用され、満洲国の傀儡皇帝となりますが、すべて日本軍に操られ、私生活も破綻していきます。
そして、日本の敗戦。
その後も戦犯として長らく収監された後、一市民としとして余生を過ごした・・・
何という壮絶な人生なのでしょう![]()
途中、休憩もあり3時間に及ぶ長丁場でしたが、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
この映画で、坂本龍一さんはアカデミー賞作曲賞を受賞されています![]()
音楽がほんとに素晴らしくて、オーケストラならではの迫力もあり、音楽自体も楽しむこともできました![]()
特に二胡の哀愁を帯びた響きが胸にしみます![]()
坂本龍一さんは最も悪い役である甘粕正彦役を演じていらっしゃいましたが、冷血な感じ、すごかったです。
驚くことに、音楽のオファーは撮影終了後だったとのこと![]()
1週間であれだけの音楽を作られたそうで、ほんとに天才なのだと改めて感じました![]()
今回、映画を観るにあたり、ジョン・ローンのことを調べてみましたが、もう73歳なのですって![]()
実質引退状態のようですが、穏やかに生活されていることを祈るばかりです。
彼は孤児で溥儀と同じように孤独な少年時代を過ごされ、溥儀が自身に重なるとかつてのインタビューで言われていました。
映画の終盤の場面でコウロギと共に消える好々爺。
現在のジョン・ローンの姿に重なるようで、切なくなりました![]()
覇王別姫の程蝶衣役のオファーがあったようですが、断られたそうです。
あの役はレスリー・チャンの当たり役だと思いますが、ジョン・ローンの程蝶衣も観てみたかったと思うのは私だけでしょうか。
シネマコンサートという映画の楽しみ方、なかなかのものです![]()
新年早々、素敵な時間を過ごすことができました。
また、好きな映画でこのような機会があれば、観に行きたいと思います![]()




