客家擂茶 | ごくフツーの日記

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中学受験が終了しタイトルを改めました。

先日紹介していただいた擂茶。


聞きなれないお茶だけど

どこかで見た文字。


少数民族のお茶の一種類として覚えた記憶・・・

すっかり忘れていました 苦笑。


(厳密に言えば客家は少数民族ではなく

もともと華北の黄河流域に住んでいた漢族の名門貴族の子孫ろされているそう。

戦乱を避けるために福建や広東省、台湾に移り住んでいた。

客家人の住む家として世界遺産にも登録されている土楼は有名すぎるくらいに有名。

忍耐強く勤勉で商業や学業で成功をおさめることが多いといわれている。

鄧小平や孫文、アキノ元大統領なども客家出身らしい。)




客家擂茶は現在は台湾で飲まれているそう。


このお茶は客家の人たちが

農作業に勤しんでいたときに

簡単に栄養が取れるようにと考案された。

またお客様には擂茶でもてなすのが客家人の伝統だったとか。


黒豆、はと麦、黒ゴマ、かぼちゃの種、

ピーナツなど二十数種類の穀物や豆類などをすり鉢ですりつぶしたものを

お湯に溶かして飲むそうです。



今回は先生の発案によりお湯の代わりに

黒茶の一種の梅山蛮茶(産地:湖南省の安化)で飲んでみました。

また岩茶の肉桂でも飲んでみました。


ほのかにお茶の香りがするけど

やはりすりつぶした雑穀のお味のほうが強いです。


数年前に日本で美容ドリンクとして流行った

黒ゴマときな粉を混ぜたきな粉牛乳を思い出し


擂茶の粉を牛乳で溶いて蜂蜜やきな粉をもう少し足して飲んだら

超!美味しそう♪などと思ってしまいました。




この擂茶は宋代から始まったという説や

三国時代から始まったという説もあるのだとか。



なんでも・・・蜀の張飛を率いる大軍が(息子の好きそうな話だわ・・・)

武陵源(湖南省)を攻めるとき

軍が疫病に悩まされていたが

そのことを知った地元の人が張飛に擂茶を伝え

それを飲んで軍の病気が回復し

その後武陵で広まり、客家に広まり現代に至るとのこと。



擂茶はその字の如く

擂る(する)お茶という意味。


私はこの手の飲み物はすきだけど

お仲間のうちのある方はちょっと苦手かもとのこと。

好き嫌いが分かれるかもですね。


先生が以前日本で主宰されていたお茶教室で紹介したところ

ご年配の方ははったい粉みたいだと仰っていたとか。

(関西でははったい粉、関東ではむぎこがしのこと)



なんとなく懐かしいような昔を感じさせるような味ということは確か。



台湾ではすり鉢と擂粉木で自分で擂っていただける

カフェがあるのだそう。いつか台湾に行ってみた~い!!



そして客家と聞くと土楼を連想する私。

土楼にもいつか行ってみた~い!!



ただ単に食と旅が好きなだけ 苦笑。