今回の記事は、
下記のいずれかに該当する方には
あまり関係ないかと思います。
- 35歳以下
- 自分でウェブサイト運営中
- CSSとかｐｈｐとか意味が分かる
- ITのことなら相談できる人がいる、または専門家を雇うことができる
- オンラインを使ってビジネスする気はない
ということで、これらに当てはまらない
40歳以上、IT素人
ひとりオンライン起業を目指す方 に
わたし自身の経験より本音でお伝えいたします。
あるあるシナリオ
そもそも
- 40歳以上
- オンラインで起業・副業したい
- HTMLとかサーバーとかよく分からない
という方には
次のようなケースが多いです。
- お金が無い
- これといって「手に職」が無い
- 現在の収入に不安がある
- 旦那さんに頼っている現状に不安がある
- 老後に不安がある
年齢的にも
「新しく仕事を見つけ就職する」というのは
キャリアや専門技術が無いとなかなか難しい。
そこから何とか収入の道を見つけようと
「ネットで稼ぐ」に辿りつきます。
「どうやってやるか」を調べると
- ブログ
- アフィリエイト
- せどり
などという用語をよく目にします。
見た感じ、
素人でも頑張ればできそうな雰囲気。
ということで、そこから独学で始めるも
なかなか思うようにことが進まない。
そこで、外部に助けを求め始めます。
それがオンラインで手に入る
ツールだったり教材だったり
なんとかスクールだったりするわけです。
ココをチェック！投資先選びのポイント
人生経験ある40歳以上ともなれば、
お金を稼ぎたいなら多少の投資は必須、と
現実的に考えます。
そこで数ある商品の中からよさげな物を選んで
いざ、出資！となるわけですが
支払いの前に、まずチェックしてみたら？
というポイントがあります。
それは、
- 商品、販売者の世間の評判
- 販売者の年齢
- 販売者の経歴
とくに失敗したくない40歳以上IT素人は
これをやる価値はあると思います。
１．商品、販売者の世間の評判
ネットで
「商品名 販売者 評判」 と打ち込んで
検索してみましょう。
注記：
商品名→あなたが検討中の商品名
販売者→それを売っている人や会社名
商品名と販売者、「評判」の間には
半角または全角のスペースを入れます。
注記・ここまで
まず、情報が全く上がらないのは
「実績がほぼ無い」ということです。
これだけで、それに価値がない、と
判断はできませんが、
ギャンブル的要素は強くなります。
次に、いい評判ばかりが上がる。
これは、本当に
モノがいいからかもしれませんが、
意図的にコントロールされていることもあります。
一番よくあるのが
いい評判と悪い評判の混在。
これは「そこそこの質」は
とりあえず期待できる、ということです。
もちろん個人で
合う・合わないはありますので
「外れない」という意味ではありませんが、
参考にしてください。
最後に、滅多にありませんが
悪い評判一色。
あなたが販売者や商品を
個人的に知っていて、
評判に違和感を感じるのでもない限り
止めておくのが無難です。
２．販売者の年齢
なぜ年齢が？と
思われるかもしれませんが、
重要です。
考えてもみてください。
あなたが20代や30代の時は
もっと体力がありませんでしたか。
多少飲み過ぎ、食べ過ぎても
回復力があったのでは？
販売者があなたより若い場合、
彼ら、彼女らは
「あなたの気力体力レベル」が
想像もできません。
また、デジタル世代と言われる
若い年代の思う
スマホやPC操作の「基本レベル」は、
あなたのそれとは違うかもしれません。
年下の方たちからも学ぶ、という
オープンな姿勢は大切です。
しかし、その教材やカリキュラムが
「彼らの感覚」で作られている可能性は
高いと考えられます。
その感覚に温度差を感じるのであれば、
学ぶというプロセスが難航し
成果は上がりにくくなります。
３．販売者の経歴
しかし、年齢が近ければ
あなたの気持ちをよく分かってくれる
というわけでもありません。
例えば現在は40歳の販売者でも
その道10年の実力者だとします。
ということは、たとえ彼が素人から
ネット起業を始めたのだとしても、
それは今のあなたより
気力体力のあった30歳の時です。
その方が辿ってきた道を
今のあなたにそのまま当てはめて
果たしてうまくいくものかどうか。
スタート時というのは
最もエネルギーがいる時ですから、
その地点の「条件」というのは
思いのほか結果に影響するのです。
自らがビジネスで成功し
実績を挙げて来ている人から
学ぶことは確かに多いです。
ただ、何事もそうですが
「自分ができる」ことと
「人に教える」ことは、別物です。
オリンピック金メダリストが全員、
必ずしも一流のコーチにはなりません。
人に何かを教えるためには
それ用のスキルが要るわけです。
最初の「評判」にも繋がりますが、
商品の良し悪しだけでなく
「サポートの評判」も調べてみると
いいと思います。
サポートで良いコメントが多い人は
「教える」ことに力を入れていると
考えられます。
売りっぱなしで後は面倒をみない
という人に当たると
いろんな意味で悪影響になると
わたしは思っています。
まとめ
最終的に面白くもないことを言いますが
「楽して儲かる」はありえません。
ならば、せめて
「楽しんで儲けを目指す」
がいいんじゃないか、と思います。
一人ではなかなか打破できない問題に
幾度もぶつかると思いますが、
遠慮しないで外部に助けを求めましょう。
その際は
- その人の評判
- その人の年齢
- その人の経歴
を総合的にチェックしてみましょう。
その上で、その人が好きかどうか。
この「感覚」って、かなり大切だと思います。
では、グッドラック！
