あなたの家族や

付き合いが長い友人などを見て

 

「老けたな・・・」

 

とショックを受けたことはないでしょうか。

 

 

少し前までは元気だった人が

やたらボーッとしていたり

同じ事を何度も何度も尋ねてきたりすると

 

「老人性ウツ」

「認知症」

 

などといった言葉が脳裏をかすめます。

 

人間、年を取るのは仕方ありませんが、

同じ年齢でも元気いっぱい

ハツラツした人も、少なからず存在します。

 

そういう人たちと

「衰え」を絵に描いたような人の違いは何なのか。

考えてみたのですが、それは

 

「自分軸で生きているかどうか」

 

だと思うのです。

 

人生そのものがそうならば、

その各側面、各パーツも

同じ理屈で回っているのではないか。

 

ビジネスをする上でも

自分軸の有無が

結果(現実)に大きく作用しているのでは

ないかと思います。

 

人生が長引くほどに

軸を持って生きているかどうかで

差が顕著になるように

 

ビジネスの長期的な成功には

軸を意識することが

重要になって来るはずです。

 

では、その「自分軸」とは何?

という話なのですが、

これを理解するには、まず

 

「脳(思考)レベル 」

「感情(感情)レベル」

「本質(魂)レベル 」

 

この3つの違いを

把握する必要があります。

 

 

「ミッション」とか

「本当にやりたいこと」とか

言われるようになって久しいですが

 

「それが分からないから困っている」

 

という人が

意外と多いのではないでしょうか。

 

一度は自分が本当に進みたい道が

見つかったと思ったのに、

気づけばあの感動は色褪せ

また悶々としている。

 

これが起こる原因は

端的に言って

データの解析間違いです。

 

人生の棚卸しとか自分年表

ブレインダンプなど

あなたもやったことが

あるかもしれません。

 

そうしたワークは

データの洗い出しとして

大変有効なものですので、

決して価値がないとは言いません。

 

しかし、集めたデータを読み間違えれば

導き出される結論は

現実に使えないどころか

さらなる混乱を招きかねないのです。

 

お医者さんの誤診によって

軽く済んだはずの治療が

大変な事態を招いてしまうように。

 

データを集めることも必要ですが、

それ以上にそれを「どう読むか」が

重要だということです。

 

この「データ解析」の精度を上げるのに

 

「脳(思考)レベル 」

「感情(感情)レベル」

「本質(魂)レベル 」

 

という概念を理解するのが

有効です。

 

次回は そのうちこれについても

もう少し書いてみたいと思います。