最近忙しすぎて、なかなか記事が書けませんが
メルマガだけはきちんと書いてます。
ということで、今日はそちらから流用。
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ときどき、インターネットで
日本の週刊誌記事やゴシップネタを読んでみます。
日本の現状をなかなか
肌で感じられないわたしには
いろいろと、社会勉強になります。
今日は、とある「ちょっと有名人」の話が
目に付きました。
明らかに化粧を施したお顔立ちに
キレイに色づけし整えられた髪形。
必殺ジャパニーズ・アニメ・カメラ目線。
二十歳前後と思われる「カワイイ」彼は
職業「王子」だそうです。
そう言えば、日本ではこんな風潮は
今に始まったことではないのですよね？
1年半ほど前に関わった
とあるビジネスグループでも
「王子」を名乗って活動されている
男性がおられました。
うーん。
王子っていうのは職業じゃなくて
そもそも 「家柄」 ではないのでしょうか。
王様のご子息だから、王子。
サラリーマンや社長の息子は
革命でも起こってお父様が王様になったり
ご縁あって王女と結婚でもしない限り
一生「王子」にはなりえないのです。
まあ、こんなゴタクはさておき
要するに「王子」という用語を使って
「アイドル」「ヒモ」という職業？を
キャッチーに表しているわけですね。
つまり、実績とかあまり関係なく
生まれつき？特別感がある存在として
周囲からあがめられる存在(男子）。
それを「職業」とすることで
「はい、みんな拝んでね～」と
自ら名乗っているわけですね。
自分が「王子」になりたいかどうか
それがいいか悪いかは別として、
マーケティング的には尊敬すらしてしまうくらい
大胆な売り込み方です。
見習うべき点があると思います。
ちょっと古い情報になりますが
2025年ごろには
現存する職業の半分近くが無くなる
という衝撃的な推測を
英オックスフォード大学が出しています。
バーテンダーとか銀行の融資担当とか
いろいろな職業が
ロボットなどに取って代わられるから。
これはどういうことかというと、
あと10年もすれば
求人状況はガラリと変わる
ということです。
で、それに伴い
これからますます、職業というものが
「就く」ものから「名乗る」ものになる
と思っています。
これまでの社会では
学校を出たり資格を取ったあと
企業に入社したり事業を立ち上げて
「わたしの職業は○○です」
と言うのが一般的でした。
しかしこれからは
会社に属していようがいまいが、
自分で「わたしは○○です」と
名乗る人がドンドン増えるでしょう。
なぜならば、既存の会社やお店は
「求人」をしなくなるからです。
正確には「求人」は決して無くなりませんが
単なる労働力の求人は確実に減少します。
そして、自分で物事を判断し
「これは○○です」と堂々と言えるような
自発的な人がさらに求められるでしょう。
自分の頭で考え、行動できる人です。
世の中の流行や傾向に同調するのでなく
それを分析して未来を読める人です。
職業「王子」も、
おそらくはすでに古臭くなってきているので
次は何か？
これを考えていく必要があります。
表面的なことに惑わされず、
常に本質を見極め
自分の軸を固めていくことが
やはり基本となるのではないかと思います。
「歌姫」と崇められたかつての美少女スター
浜崎あゆみさんを見れば
現役「王子」の行く末も予測はできます。
そこから先をきちんと見据え
今から行動を起こしていける人が
真の「王者」となっていくでしょうね。
と、なにやら神妙な言葉で
今回は締めくくり。
楽しく考え、楽しく行動しましょう。
またメールします。
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