「祈り」 と聞いて、どう思われますか。

 

「祈り」 という

重々しい日本語のせいかもしれませんが、

 

わたしのイメージではこんな感じとか

 

 

こんな感じとか

 

 

とても改まったことのような

何か切羽詰った時にやることのような

感覚を持っていました。

 

しかし、田町さんとお話させていただいて

実は 「祈り」 というのは

そんなに難しいことではないのではないか

そう思うようになりました。

 

「祈り」 とは 「意思の持ち方」

あるいは 「意識の向け方」 であって、

 

「いただきます」 も 「いってらっしゃい」 も

感謝や愛情を感じる瞬間を持てれば

全て 「祈り」 になる。

 

そのように

個人的には、理解するに至っています。

 

多くの人の祈りが集まれば

世界は変化する。

 

これはつまり

多くの人の意識が変われば

世界は変化する、ということです。

 

あなたが日々の生活で

いつもと同じように食事をする際にも

ほんのちょっと意識を広げて

 

「こんな食事ができて有り難いな」

「空腹感を味わえて有り難いな」

「有り難いと思えて有り難いな」

 

と感じることが、すでに 「祈り」 である。

 

自分が多くの人や自然や

何かに支えられて生きることができていること

 

様々な経験を通して

いろんな感情を味わったり

思考をめぐらせることができること

 

そうした全てを 「有り難いな」 と思えるなら

他人や自然への感謝が生まれるでしょう。

人や自然にやさしくなれるでしょう。

 

家族や友達に感謝したり

「やっぱり好きだな~」 と改めて思ったり

 

それが全て 「祈り」 であり

世界を変えるほどの力につながる

小さな一歩だということ。

 

あなたの意識には力がある。

もっともっと、認識してもいいことだと思います。