「草食系男子」という言葉が流行って久しいですが
日本に住んでいないこともあり
その意味を深く考えていませんでした。
連携キーワードとしては
「晩婚化」「お一人さま」「婚活」など。
要するに、男女の関わりと
その象徴的な関係である結婚が
どうやらいろいろと
難しい世の中になってきてるんですね。
それと起業がどんな関係あるの?ってことですが
大アリです。
世の中=マーケット
世の中の変化に対し
表面的でなく、さらに深い理解をもつことは
ビジネスをする上でもとても大切になってきます。
ということで、今回は
現代の男女の関わりの傾向と
それが示唆するものについて、
熱く語ってみたいと思います。
男性で、女性とナニの関係を持ったことがない方を
ドー○○と言いますよね。
今日本の20代男性のドー○○率、
どれくらいかご存知ですか?
なんと、40%越えだそうです。
「まじか!?」
と叫んだのは、きっとわたしだけではないはず。
そう、まじなんっすよ。
そして、さらに(40代のわたしには)衝撃的なのが
「それがどうか?」 という風潮があるらしいということ。
一昔前は、成人男子でありながらドー○○であることは
「男として恥ずかしいこと」でした。
生物学的に見ても、10代後半~20代始めというのは
ホルモンの分泌がピークで、もっともソワソワする頃。
そのソワソワに駆られた「やったるぜ!」は
種の保存のために大切で、正しい衝動である
と、わたしは考えています。
この正しい衝動に従って、
正しく女性と種の保存のための活動ができるのが
「男として一人前の能力がある」
という自己肯定につながる。
だからこそ 「ドー○○は恥ずかしい」
となるのではないか、と思うわけです。
ところが最近の20代、30代は
ドー○○であることを隠すどころか
平気で人に話せる人が増えてるんだそうな。
これね、ホントに
深刻かどうかは分かりませんが
深遠な話 だと思います。
こうなってきている背景には、
「女性と××できるから、何なの?」
「××して、なんかいいことある?」
という考え方があるんじゃないでしょうか。
例えば
「各国の首都を全部言えるから、何なの?」
と思う人がいるでしょう。
首都なんか覚えなくても、ググればいいじゃん。
って感じですね。
それと同じで、
わざわざ××なんかしなくても、
○欲は自分で処理すればいいじゃん。
って感じでしょうか。
この仮説が正しいとすると
次に見えてくることがあります。
それは、××なんて面倒なだけ
という意識。
××は、確かに恋愛の延長線上であれば
とても面倒な手続きをとって辿りつくものです。
そもそも××をする相手を見つけるためには
断られるかもしれないというリスクを負いつつ
恋人という存在をゲットする必要があります。
それは大きな仕事。
面倒ですよね。
で、リスクを負い時間と労力を費やして
めでたく恋人ができ、××に至る。
すると、今度はなんだかやたらと束縛してきたり
逆に××だけが目当てなんだと責められたり
うっかり子供ができちゃったりすると
やっぱり、面倒ですね。
それならば、最初から下手な恋愛も求めず
生身の人間との××もしなければ
余計な面倒もなく、人生バンザイ!
いわゆる「婚期」と呼ばれる
子供を生む適齢期を過ぎた女性が
恋愛に対して要求が厳しくなったり億劫になる
というのも、似たようなメカニズムではないでしょうか。
ホルモンがピークの若いときに
本能に駆られて飛び出し損ねたり、
なかなかご縁に恵まれなかったりで
気づいたら「売れやすい時期」を過ぎていた。
そうなるとますます、恋愛は面倒になります。
長くなりますので
「君の名は」はどないしたん?というナゾを残しつつ
続きは次回。
今回参考にさせていただいている記事は
こちら です。
めちゃくちゃ面白いです、この方のブログ。