起業しようと思っていることを告げると

ネガティブな反応をするひとがいます。

家族とか、友達とか。

 

これは 「現状の変化に対する恐れ」 です。

 

さて、あなたの大切なひとが

あなたの挑戦に反対したならば、

あなたはどうしますか?

 

やみくもに反論しても、

あなたが望むような 「協力」 は得られないでしょう。

協力、応援、サポートというのは

賛同・共感つまり理解があってこそ起きるものですから。

 

ということは!

まずはあなた自身が、相手を理解すること。

自分が相手をサポートすることが最初です。

 

実はですね、これは

マーケティングを学ぶ上で、非常に大切なことなのです。

 

お客様というのは、そもそもあなたに反対しています。

 

「またまた、口ではなんとでも言えるから」

「証拠見せなさいよ、証拠」

「そんなふうにうまく行けば、誰も苦労しないよね」

 

あなたに反対する家族や友人が口をそろえて言うように

お客様というのも、

まだ起こっていない未知のものに恐怖があるんです。

 

恐怖があるのは、当然だと思いませんか?

あなた自身が逆の立場なら、どう思いますか?

 

相手の姿は、自分のカガミでもあります。

自分の中にある、未知のものへの恐怖。

それを相手も持っていて、その恐怖から行動しているのです。

 

 

よく 「家族が反対するのは恐怖からです!」 みたいなことは

あちこちで言われています。

 

しかし、見落とされがちなのは

「その恐怖は、あなた自身も持っているはず」 ってこと。

それをちゃんと自覚して、初めて

相手の恐怖に、親身になって向き合えるんですね。

 

自分の恐怖を理解してくれている、と感じたとき

この怖さを分かっているはずのあなたが

どうしてそんな行動をとるのか、不思議に思うのです。

そして、興味を持つのです。

 

つまり、そこで相手は初めてあなたに心を開き

もう少し話を聴いてみようかな、となるわけです。

そこまであなたを動かすものは何なの?

と関心を持ってくれるのです。

 

もしもあなたが反対されたなら、

その反対の裏側にあるものは何なのか

ぜひ考えてみてください。

 

反対の反対は、賛成なのだ~。

天才、バカボンのパパも言っています。

ほんと、バカボンのパパは天才ですね。

 

前に、別ブログでこんな記事も書いてました。

ご参考になれば何よりです。

 

「鼻につく場合」