マーケティングにもいろいろ種類がありますが、

ぶっちゃけ、同じものをいろんな切り口で見てるだけ。

要するに、お客様は

 

価値があると感じれば、お金を出して買う

 

が基本です。

その価値をいかに感じ、行動してもらうか。

その手法をいろいろと研究し、

ああだこうだとやっているのが、各タイプのマーケティング。

 

コンテンツマーケティングというのは、

優良コンテンツを提供し続けることで

優良顧客を獲得できる、という考え方です。

要するに、コンテンツが大切よ!ってことね。

 

確かに、コンテンツは大切です。

っちゅうか、お金いただこうってわけですから

やっぱりそれなりのものをご提供するのは当然です。

しかし、それだけでうまくいくか。

 

経験から言いますと、

売る努力をしないとなかなか売れません。

 

この間から何回も言ってますが

 

見込み客との接触回数 x 提供するものの質

 

これが売上げに大きく影響してきます。

コンテンツマーケティングは、質のほうに重点が置かれがちですが

接触回数を増やす努力も大切だということ。

 

努力 「も」 ← ここ、大切。

掛け算ですから、どっちも要りますよ。

 

考えてみてください。

友達が 「いいよ」 というサプリメントと

見ず知らずのセールスマンが売ってるサプリメント。

どちらを選びますか。

 

同じ見ず知らずのセールスマンが売ってるものでも、

見たことも聞いたこともないサプリメントと

テレビやインターネットで噂に聞いているものと、

どちらを試そうと思いますか。

 

友達という、接触回数と頻度の高いひと

あるいは宣伝や噂という形で

あなたがこれまでに何度も接触してきているものほど、

あなたに 「買う」 という行動を起こさせやすくなります。

 

名もないサプリと宣伝されてるサプリ、

実際の質はどれほど違うのか。

 

すべてを比べることは不可能ですが、

実際の質の違いより

知り合いがいいと言ったとか

おススメレビューを読んだとか

「安心感」 で買っていることが多いと思います。

 

一方で、一目ぼれという現象があります。

初対面の人に強烈な価値を感じ、いっぺんに好きになってしまう。

これは、なんらかの強力な価値がそこにあったということですね。

接触回数が1回でも、提供するものの質がダントツなパターン。

 

コンテンツマーケティングの理想かもしれません。

でもまあ、そうそう起こることではないので

やはり接触回数を増やしつつ、質も高める努力が必要です。

 

継続は力なり。

ひとに出会う努力を続けて行きましょう。