最近、というかここ数年、ハマっているものがあります。
それは俳句です。
たった17音で言葉の響きや旋律、リズムを追求する日本語の究極の芸術の1つといえます。
たった17音で何が言えるんだろう、と思うんですが、やってみるとこれが面白い。
ずっとTBSで放送中のプレバトの夏井先生のコーナーを楽しみにしてて、ついつい、夏井先生のおウチde俳句にも入会し、定期的に俳句を作ってます。
俳句。。。たった17音に季語をいれ、物事の描写で詩を作り、17音がもたらす言葉の世界の広がりの中に自分を置くと、身も心も拡張されたように心地よくなるのが快感です。
読み手にここまでぼ快感をもたらせるには、誰でも誤解なく読めて、俳句の世界に共感してもらい、中に入ってきてもらい、作者以上に俳句の世界を体感してもらわねばなりません。
そのためには選びに選び、洗練された17音を使わないといけないのですが、これが難しい。
大体たった17音で誰もが共感する詩なんてかけるわけなかろーが!
でも歴代の有名な詩人たちはそれをやってのけてきたわけです。歴史に名を残す人はすごいです!
というわけで、前回に引き続きLINEの140文字で誤解なく伝えるには、です。
俳句と同じように、洗練された言葉を選び、誰でも誤解ない言葉を選べばいいのですが、それが難しいですね。
最近聞いた笑い話のトラブルでは、職場で残業を言いつけられる後輩に
「御愁傷様」
と言っていた先輩の祖父がなくなり、後輩が「御愁傷様です」と伝えたところ、
先輩がガチギレして「バカにしてんのか!」
いうまでもなく先輩が「御愁傷様」を誤用し、他人をバカにする言葉として使用してたんですね。
にもかかわらず、それが本当の語用だと信じ込み、大ブーメランなセリフを後輩くんに吐くわけです。
こんな風にネットスラングも蔓延し、何が正しい日本語なのか?きちんと誤解なく使えるんだろうか?読み手はどう思うのか?などなどテキストコミュニケーションにも危険はつきものです。
140文字もあれば、十分誤解なく要件を伝えることができると思いますが、自信がない人はSNSを自己紹介代わりに使いましょう。趣味、好きな食べ物、好きな休日の過ごし方とか情報発信するだけで、LINEの140文字を補完してくれます。
あなたに興味のある人なら、SNSの発信内容にも触れて、話を膨らませてくれます。こういう人とはその後もお付き合いが続きそうですね。
逆にあなたに興味がない人は、SNSもLINEも見ませんから、要件だけを済ませようとします。こういう人は要件が終わったら、さよならですね。仲が深まりそうもありません。
結局のところ、少ない文字数で自分の考えを誤解なく伝えるには、自分との密接な関係が必要です。たとえ一方方向でもです。
仲良くなり、相手の人格、考え方、趣味、嗜好品などを知るから、140文字で済ませられるのです。
あなたのバックグラウンドを知らない人は140文字で誤解し、あなたを攻撃してきます。
こういう時の対策に、一度書き込んだら、送信を押す前に冷静になって書き込みを読み直し、1つでもまずいと思う表現があったら校正するか、投稿を諦めたらいいんです。
SNSは思った以上に多くの人が見ているので、いろいろな解釈を持った人があなたの記事を見ています。
この環境で誤解をさせずに自分の意見を発信するには、誤解されない言葉を吟味して使う必要があります。
テキストは話し言葉と違って、十分に考えることができます。
それゆえに、熟慮の上言葉を選んで書いて、発信する必要があるのです。