今年の黄金周は、有給休暇を使って9連休です。
GW休みなしのオットの週1休みに合わせて、大学野球を観にマリンスタジアムへ行ったのが最大のイベント。
後は冬物の洗濯をしたり、実家へ行ったり、気になる場所の大掃除をしたり、買い物ついでにベローチェ寄ったりとゆるゆるとした休み。
そんな中、Netflixで台湾ドラマ『グリーンドア-傷ついた魂の集う場所』と『恐怖の劇場』をついうっかり最後まで観てしまいました。
両方とも一気見。
グリーンドア-傷ついた魂の集う場所
臨床心理学者の主人公が、新しく事務所「グリーンドア」を開設し、図らずも幽霊を相手に治療をしていく事になる話。
ネタバレ厳禁なので詳しくは書けませんが、ホラーだと思っていたら一転、泣けてしまう話でした。
主人公が中国古装劇のヒーローのような超絶イケメンでない普通の風貌なところに安心感を感じます。
幽霊のヤクザが憑りついた?女性、未来から来た少女、ある思いを心に秘めて死ぬに死ねない女性、彼女たちに誠実に向き合う主人公に好感が持てました。
主人公の助手(後輩)役の劉早雲が良かったな~。聡明で。
全6話と短いので、さらっと観るのにちょうどいいですよ~。
グロ場面は、最初のヤクザの喧嘩場面ぐらいなので、そういうのが苦手な方でも大丈夫だと思います。
処々、えー!そうだったのか!って事が出てきますが、ストレスを感じるほどではありません。
恐怖の劇場
全7話のオムニバス作品。
前に2話まで観ていましたが、ちょうどいい機会なので最後まで一気に視聴。
エピソードタイトル
①ひき逃げ
②染みのない部屋
③トラ
④ペット飼育禁止
⑤終点:楽園
⑥ログイントラブル
⑦トンネル
ひとつひとつすべてテイストの違うシュールな作品集。
SF、サスペンス、ホラー、カルト。
ホラーというよりも、どちらかというと「世にも奇妙な物語」的な味わいがあります。
気に入ったのは①のひき逃げ、④ペット飼育禁止、⑥ログイントラブル。
①ひき逃げを回避すべく、無限のタイムループの中であらゆる方法を試す話。
④はひたすら悲しい話。子供の親への無償な愛と無知さと。(ペットは死にません。念のため事前に言っておきます)
⑥台湾ホラーのお決まり。
突然のグロ!
これはグロ耐性のない方にはおすすめできません。びっくりしたわ~~
そんな感じで、それぞれ短編なので家事をしながらでもさらっと観ることができてなかなか良かったです。
内容には関係ありませんが、作品内に「サバヒー」って魚の名前が出てきてワクワクしました。
今読んでいる「傀儡花(フォルモサに咲く花)」にもサバヒーの料理が出てきたので、ああ、やっぱり台湾では一般的な食材なんだなあと。
食べてみたいようなそうでないような・・ですけど(笑)
連休はあっという間に過ぎてしまいました。
やろうと思っていた事の半分ぐらいしかできず。(半分もできた、とも言う)
また、夏休みまでせっせと会社に通う毎日が始まります。
まあ、この年齢で、しかも派遣社員なのに仕事をさせてもらえるのはありがたいことではあるので、適当に頑張ります!適当に(←重要)