米粉パン屋の日記

 

小さな米粉パン屋の営業や日常を日記にして時々勝手に綴っています。


米粉パンと抹茶のお店『Yine(イネ)』店主、

管理栄養士のenaと申します。

 

私たちのお店は新潟県胎内市、

風力発電の見える村松浜海岸の近くにあります。

 

🌾 工房での営業は月に数回
🌾 出張販売やイベント出店
🌾 米粉パンレッスンも開催中

 

夫婦2人で、無理なく営む、小さな米粉パン屋です。

 

 

  試作の日々

 

ラインナップ見直しに向けて、ここ数日試作を繰り返す日々でしたグー

 

新しく作ったものは、まず夫に味見してもらっていました。

 

すると夫がひと言。

「うん、これYine(イネ)らしい味だね。」

とか言うんです。

 

イネらしい味…?
と、私はちょっと不思議に思って聞き返しました。

 

すると夫が

「自分で作ってる人は分からないと思うけど、
僕はいつも君の料理を食べてるから、
“あ、これenaさんらしいな”って味があるんだよね。

と言ってくれました。

 

ここ最近試作したものも、
すごく 私らしい素朴な味 なんだそうです。

 

 

  私らしい味とは…

 

夫が言う「私らしい味」というのは、

 

どうやら
味をつけすぎないこと らしいんです。

 

例えばスープでも
ほんの少し塩を入れるだけだったり、

ほぼ野菜の味みたいに作っていたり爆  笑

 

自分では全然意識していなかったんですが、
どうやら私は

素材の味を活かす料理をする人

らしいです。

めっちゃ良い風に言っちゃってますけど…笑い泣き

 

まぁ簡単に言うと…
薄味なんでしょうねアセアセ

 

 

  言われてみれば、

 

私はケチャップもあまり買わないし、
ソースもほとんど買わないんです。

 

夫が買ってくることはあるんですが、
自分ではあまり買わない。

 

理由は単純で、
あまり使わないから残ってしまうんですよね。

 

 

  そしてふと思いました。

 

私は米粉パンでも

「お米の味がしっかりする米粉パン」

を作りたいって、
ずっと言っているなぁって。

 

小麦パンの代わりじゃなくて、

お米の味がちゃんとする米粉パン。

 

 

  お客さまにとってはどうなのか…


もちろん、それがお客さまにとってどう感じられるかは
正直わかりませんアセアセ

 

でも私は

香料などでパンチを出すような味が
あまり好きじゃないんです。

そういうパンもあるんですけどね…

 

健康志向とかそういう前に、
 

単純に

「そんなに美味しいと思えない」

というのが本音だったりします。」

 

 

私の味は、たぶん


全体的にほんのりなんですよね。

 

素材の味はするけれど、
強くなりすぎないようにしている感じ。

 

夫には

「いい意味でパンチがない味」

と言われました。グー

 

これ、日本語としてどうなんだろう…
と思わなくもないですが笑い泣き

 

 

でも、なんとなく…

私はきっと…

 

素材の味を大切にしたい人なんだな

と思いました。

 

だから

お米の味がしっかりする米粉パンを
作りたいのかもしれない。

 

 

  ということで

 

ひとまず私は
 

夫の言う

 

「イネらしい味」

 

で、これからもパンを作ってみようかなと思います🌾

 

 

2周年も少しずつ近づいてきました。

そろそろ本腰を入れて
仕込みをしないといけません。

がんばりますグー

 

見直したラインナップについては

またお知らせさせていただきます。

 

 

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風車が見える村松浜の海辺、
米どころ新潟の米粉を使った、もちもちパンと抹茶ドリンクのお店です。

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  【ダイジェスト版】

大切にしたいものを、真ん中に置いて、自分の歩幅で歩む

 

 

こんにちは!


米粉パンと抹茶のお店『Yine(イネ)』店主、

管理栄養士のenaと申します。

 

私たちのお店は新潟県胎内市、

風力発電の見える村松浜海岸の近くにあります。

 

🌾 工房での営業は月に2回!
🌾 出張販売やイベント出店
🌾 米粉パンレッスンも開催中

 

夫婦2人で、無理なく営む、小さな米粉パン屋です。

 

 

今日は、5月から始まる

【Yineの看板メニューを届ける、米粉パン&米粉スイーツコースレッスン】

の特典付録である

―― 米粉パン屋開業の記録 ――

のダイジェスト版を勝手に届けいたしますキラキラ
ご興味のある方はぜひ最後までお付き合いくださいませおねがい

 

 

  🌱 はじめに:40代半ば、震える足で踏み出した「最初の一歩」

 

「自分のお店を持ちたい」という夢を抱えながら、何十年も立ち止まっていた私。

ようやく一歩を踏み出したのは40代半ばのことでした。

 

パン屋での修行経験はなく、最初は分からないことだらけ。

でも、勇気を出して自分の歩幅で進み始めたとき、そこには温かな後押しがたくさんありました。

不器用で、震える足で踏み出した私だからこそ、伝えられる物語があります。

 

ただ、読み進める前にひとつお伝えしたいことがあります。

 私は旅が大好きで、各地で多様な文化に触れてきました。そこで気づいたのは、

「自分の常識は、場所が変われば非常識にもなり得る」ということ。

 

私の考えに共感してくれることも、逆に違和感を持ってくれることも、私にとっては同じくらい嬉しいことです。

その違和感こそが、あなただけの「納得できる答え」を見つけるヒントになると思っています。

 

 

  第1章:頑張りすぎな私を救った「ちょいズレ」スタイル

 

世の中の「商売の常識」とは少しズレた道を行くことで、私は自分自身と大切なお客さまを守ることができました。

 

  • 📮 宣伝を捨てて「お手紙(SNS)」を書く 

    宣伝という概念を捨て、等身大の弱さを綴るようにSNSを始めたとき、奇跡が起きました。私の不器用さを分かってくださる、優しいお客さまばかりが集まってくださるようになりました。

 
  • 🥐 完売よりも、幸せな「ちょい残り」を選ぶ 

    「せっかく来てくれたのに、ごめんなさい」と言いたくなくて、あえて数個だけ残る「理想のちょい残り」を追求しました。残ったパンを夫と食べ、「やっぱりこの味、好きだな」と確かめる。その時間が、明日への活力をくれます。この「ちょい残り」を叶えるためにやってきたことなども綴っています。

 
  • ⏳ 「月数日の営業」が、私を自由にした 

    「毎日開けること」より「開ける日は全力で心を尽くす」ことを選びました。心と体をパンクさせないための切実な防衛策が、結果として一回一回の開店を「特別な日」に変えてくれました。

 
  • 🏅 専門家に「すごい」と言われた、恵まれない立地での行列

    「地方の立地で、2年経ってもリピーターさんが並んでいるのは本当にすごいことですよ」。経営の専門家の方にそう言っていただいたとき、常識に縛られず「自分の歩幅」を信じてよかったと、胸が熱くなりました。

 

  第2・3章:守り ―― 自分をすり減らさない「盾」と「お金」

 

管理栄養士として「どんぶり勘定」の怖さを知っていた私。だからこそ、自分の居場所を慈善事業にしないための「盾」を作りました。

 

  • 📊 魔法のレシピ・原価計算シート

    1g単位で原価を弾き出すシートは、自信のない私の代わりに「このパンには、堂々とこのお値段をいただいていい価値があるよ」と数字で示してくれました。

 
  • 🛡️ 「お金の分散」という覚悟

    別の場所で土台を支えながら、少しずつ「米粉パン屋としての自分」を育てていく。この「身の丈」の歩みが、長く愛されるお店を作る一番の近道だと信じています。

 

  第5章:現場の工夫 ―― ゆるやかな予約制と「人」の温もり

 

  • 📅 焦りをワクワクに変える、ゆるやかな予約制 

    お客さまの日常に寄り添い、当日変更も遅刻も大丈夫な形に。「朝イチで急がなきゃ」という焦りを、楽しみに変えたい。予約リストを眺める時間は、私にとってお客さまとの「静かな会話」の時間です。

 
  • 🤝 接客のゴールは「最後には笑顔になってもらうこと」

    様々な接客業を経て辿り着いた信念。クレームは期待の証拠です。心にある「小さな引っかかり」を丁寧に取り除き、最後には笑顔で帰っていただく。そこには、何物にも代えがたい喜びがあります。

 

  第6・7章:実務と実践 ―― 「数珠つなぎ」の先にある居場所

 

私の工房は、3坪ほどの小さな場所です。最初から全てが見えていたわけではありません。 保健所、商工会、税務署……。まずは一歩踏み出し、想いを誰かに話してみる。その小さな「数珠つなぎ」の積み重ねが、いつかあなたを「大切な場所」へと連れて行ってくれます。

 

※レッスン中やレッスンが終わってからでもLINEやメールなどで私の分かることでしたらなんでもお伝えいたします。ぜひご相談くださいニコニコ

 

 

  おわりに ―― あなたのリズム、あなたの生き方。

 

私は今でも、オーブンの前でソワソワしている修行中の身です。

 

学び続け、進化し続けている最中だからこそ、あなたと同じ目線で語り合えることがあると思っています。

 

5月から始まるコースレッスンは、私が一方的に教える場所ではありません。

 

一緒にパンを焼き、種を育てながら、あなたが大切にしたい「リズム」を共に見つけていく時間です。

 

 

  【5月スタート:Yineの看板メニューを届ける、米粉パン開業実践コース】

 

  • 看板メニューの伝授: 酒種ベーグル、シフォンケーキ、フルーツ酵母など、リピーターさんに愛されるレシピを惜しみなくお伝えします。

  • 🎁 受講特典: このダイジェストの完全版、『開業記録マニュアル』全文をプレゼント。数字の考え方から心の整え方まで、私の全てを詰め込んだ一冊です。

  • ずっと続く関係: コース卒業生の方限定で、お互いを深く知った上で、その方に合わせた単発レッスン(リクエスト制)も行っています。ゆるく、長く、情報交換しながら一緒に歩んでいける関係を大切にしたいからです。

 

完璧な店主にならなくていい。

不器用なまま、あなたのリズムで、あなただけの「大切な場所」を。

 

 その第一歩を、一緒に踏み出せる日を心待ちにしています。

 

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ここまで読んでくれて、ほんとうにありがとうございます!

 


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今日はちょっと、夫のことや私が米粉パン屋をやる中で感じていることを書きたいなと思います😊

 

 

  夫も思う夫の仕事

 

夫がよく言うんです。


「僕の仕事は、enaさんが気持ちよく、元気に、

楽しく仕事ができる環境を整えること。それが僕の仕事だと思っている」って✨

 

その言葉を聞くたびに、私は本当にありがたいなぁと思います。💛

 

夫が支えてくれるから、私は米粉パン作りに集中できる。
一緒に考え、一緒に動いてくれるから、毎日楽しく、

パン作りに向き合えるんだなって改めて思います。

 

 

  米粉パン屋をはじめたきっかけ

 

もともと米粉パン屋を始めたきっかけは、

夫の転勤で新潟県胎内市に来たことでした🏡

 

米どころなのに、米粉パン屋さんが少ないな…

米粉発祥の地と、うたっているのに米粉パン屋はないんだ…

と思ったのが最初の気持ち。


でも今ならわかります。

美味しいお米があるからこそ、

逆にパンではなくご飯を愛する文化が根付いているんだな、と。🍚

 

だからこそ、私は「米粉だからこそ美味しい米粉パン」を作りたいと思っています。
小麦の代わりではなく、米粉の魅力を最大限に引き出したパンを届けたい🍞💕

 

 

  正直に言うと、

 

私はビジネスを大きくしよう!というような

感覚はあまりないかもません💦


でも、そんな私を理解してくれ、認めてくれる夫がいるからこそ、

今のYineがあります。

 

夫がサポートしてくれることで、私は自分のペースで無理なく続けられる。
だからこそ、パン作りも楽しく、心から挑戦できるんです💛

 

 

  振り返って…

 

以前の私はどうだったかな?

と考えることがあります。


自分だけでやりくりしていた頃の私は、こんなふうに自然に感謝や喜びを感じながら仕事を楽しめていただろうか…って思ったりします。


もしかしたら、無理して頑張ったり、

我慢したりしていたこともあったかもしれません💦

 

 

  協力や理解が得られなくても

 

そして、これを読んでくださっている方の中には、
家族の協力や理解がなかなか得られなくても、

米粉パンを仕事にしたい!と思っている方もいるかもしれません。

 

私も以前は…前の結婚のときですが(今の夫とは再婚です)

自分のやりたいことをなかなか家族に理解してもらえませんでした。


「それ、本当にやる必要あるの?」

とか、

「そんなことがやりたいんだったら最初から言ってくれてたらよかったのに」

と言われることもありました。💦

 

でも、少しずつ頑張っている姿を見せることで、

認めてくれる人もきっと増えるのだと思います。

私は強行突破してました笑い泣き


強行突破は逆に反感をかったり、悲しい思いをさせたりすることもあります。
だから、時間をかけて少しずつ信頼を築くことも大切なんだと思います🌱

 

さらに振り返ると

昔の私は今の夫のように、

以前の夫を心からサポート出来ていたのだろうか…キョロキョロ

 

夫の姿を見ていると

そんなことも考えさせられてしまいますアセアセ

 

 

  私はありがたいことに

 

身近に支えてくれる家族がいます。
だからこそ、これから米粉パンの仕事を頑張ろうと思っている方の

味方になれたらいいな、と思っています。

 

直接手を貸せなくても、心のサポートや知恵を少しでもお伝えできる存在でありたい✨

 

まだまだ未熟な私ですが、だからこそ、自分のできる範囲で、米粉パンの楽しさや学びをレッスンとして伝えていきたいと思っています。

 

一歩ずつ、楽しく、元気に💛
これからもYineをよろしくお願いします😊

 

 

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スズメの子育てと、空き家バンクと、そして人生の話。

 

 

こんにちは!


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今日は(も?)パンの話ではなくて、

我が家の「屋根の上の小さな住人たち」について。

…そう、スズメの話です。
 

 

  スズメたちの「ここに住みます」宣言

 

昨年の春のこと。
屋根と屋根が重なった、あの絶妙なすき間に——

 

「ここ、いい感じなんで住みますね〜!」

 

と言わんばかりに、スズメたちがチュンチュンと

夫にすごい話しかけてきましたラブ

 

気づけば、小さな巣が完成。
お父さんスズメとお母さんスズメが、せっせとご飯を運び、
屋根の奥からは、かすかに聞こえるヒナの声。

 

姿は見えないのに、
たしかにそこに「暮らし」があるのがわかるんです。

 

 

  子育てに奮闘するスズメ夫婦の役割分担

 

ある日、夫がぼそっと言いました。

 

「お母さんの方が、餌くれ頻度高い気がする」

 

あら、そなの?キョロキョロ
 

お父さんはちょっと“ゆるめ”の育児担当らしい。


でも夫曰く、スズメの役割は餌やりだけじゃないんだそう。

たとえば…

  • 敵から身を守る(見張り役)

  • 巣の清掃(ヒナの排泄物をきれいに取り除く)

  • 全体の衛生管理(病気を防ぐため)

つまり、スズメの子育ては…

 

掃除・ごはん・見守り


…と、まさに人間の育児と一緒!

 

お父さんはきっと、見張りを頑張っている?

ちょっと笑えるけど、なんだか愛おしくて、
毎日屋根の上が気になって仕方ありませんでした爆  笑

 

 

  「まだ出たくない」子スズメと母の愛

 

やがて、少しずつ巣立っていく子スズメたち。

 

でも…最後の1羽が、なかなか出ていかない。

いわゆる「子ども部屋スズメ」笑い泣き

 

お母さんは、すぐには助けない。


ポールの上からじっと見守って、

「そろそろ、自分で出てきなさいよ」

と言っているような距離感。

 

それでも出てこなければ、
仕方なさそうに、また餌を運ぶ。

…どこの世界も、お母さんは大変です。

 

 

  巣立ったはずなのに、帰ってくる

 

ようやく最後の子も巣立って、
「よかったね〜」なんて思っていたら——

 

その子、ちょこちょこ戻ってくるんですアセアセ

 

きっと
「おかあさーん、お腹すいた…」って。

もう、かわいすぎる照れ

 

 

  夫の一言と、私の答え

 

そんな様子を見て、夫がぽつり。

 

「生き残るのは、一番最初に旅立った子だよ」

 

なるほどなぁ、と思いつつ、
私はこうも感じました。

 

一番に飛び立てる力も、生命力。
でも、誰かに頼れる力も、また別の生命力。

 

どっちもちゃんと、「生きる力」だなぁって。

 

 

  「頼る力も生命力」…と思ったけれど

 

でもここでもまた夫の豆知識。

 

「それって、社会性動物の話じゃない?」

 

え?社会性動物って?

 

夫曰く、「頼れることで生きていける」っていうのは、
人間やアリのように“社会を形成している動物”だけの話なんだそう。

 

たとえばアリの世界では、
「2:6:2の法則」といって、10匹いたら2匹は働かない。


でもそれでも社会が回るのは、“仕組み”があるから。

 

スズメは社会性のある鳥ではないので、
「頼って生きる」というのは自然界では成立しない。


つまり、「手のかかる子が可愛い」は人間の世界の話ってことらしいアセアセ

 

 

  それでもやっぱり…可愛かった!

 

とはいえ、何日もなかなか巣立てず、
お母さんに餌をねだってたあの子スズメ。

 

最終的には自分で飛び立っていったし、
ときどき巣の近くに戻ってきてる姿はやっぱり…可愛くて、ね。

 

生き残る強さとは別の、生き物としての愛おしさを感じてしまいます。

 

 

  巣は「空き家バンク」になる

 

そして巣が空っぽになって数日後。

 

今度は、白と黒の別の鳥がやってきて、
ガサゴソ…ガサゴソ…

 

「…あ、これ内覧中だな」って笑い泣き

 

もう完全に「空き家バンク」。

 

巣は1回で終わりじゃなくて、
次の誰かの暮らしへと引き継がれていく。

 

命って、ちゃんと巡ってるんだなぁと、しみじみ。

 

 

  そして今年。まさかの“引き継ぎ現場”

 

そして今年の春が近づいたある日。

夫が「面白いことがあったよ」と。

 

軒下でチュンチュンと鳴く声に振り向くと、
母スズメらしき1羽が、誰か(たぶん夫)を呼ぶように鳴いていたそうで。

 

すると——

あの巣の場所から、
サッと1羽のスズメが出てきて、
夫のことをじーーーっと見つめたまま、動かない。

 




約5分キョロキョロ

 

しかもその後ろには、もう1羽。
少し離れたところで見守る母スズメ。

 

その光景が、まるで——

「この人が、この家の人だよ」
「ちゃんと、顔見せしておきなさい」

って、教えているみたいだったと。

 

 

  巣作りは、本能?それとも継承?

 

夫がぽつりと疑問を投げかけます。

「スズメって、どうやって巣作り覚えるんだろうな」
「見てないのに、できるって…本能?」

 

たしかに。

でも、あの光景を見ると、
ただの本能だけじゃない気もしてくる。

 

もしかしたら——

この場所は安全だよ
この人間は大丈夫だよ

って、代々引き継がれているのかもしれない。

 

 

  この家は、代々使われているのかもしれない

 

スズメは年に何度か子育てをして、
寿命は数年と言われています。

 

だから毎年来ているのは、
同じ親ではないのかもしれない。

 

でも——

家族で順番に使ってる?
リフォームしながら住んでる?
安全な場所として、受け継いでる?

そんな想像が、どんどん広がっていきます爆  笑

 

 

  春は「挨拶の季節」

 

伴侶を見つけて、
巣を作る場所を探して、
きっとまた、あのチュンチュンが始まる。

 

数日かけての、あいさつ回り(なのか威嚇なのか報告なのか…笑い泣き

 

でも、あの感じはきっと——

「今年もよろしくね」

って言ってるんだと思うんです。

 

 

  屋根の上の、小さな世界

 

鳥も、人も。

ちゃんと考えて、選んで、つながって、生きている。

 

スズメのお母さんも、お父さんも、そして子スズメたちも。
それぞれのやり方で、生きていく。

 

お母さんは見守りながら、でもちゃんと巣立たせる努力をしていて、
その様子を見ていると、なんだか私たち人間の子育てや暮らしとも重なって——

 

「生きるって、なんて健気で、なんて面白いんだろう」

 

と思ってしまいます。

 

 

  自然の音がBGMになる暮らし

 

そうそう、スズメの話をしていて思い出したんですが——

私たちのパン屋、BGMを流していません。


たま〜に動画を流すことはありますが、
基本は、自然の音そのままのお店です。

 

風の音、雨の音、スズメの声、ウグイスのさえずり。
それが私たちにとっての「心地いいBGM」。

 

実は私たちが初めて出会ってお茶したカフェも、
BGMがなくて、雨音が聞こえるような場所でした。


その静けさが心地よくて、今でも忘れられません。

 

 

  鳥の声に包まれて暮らす、ということ

 

昔住んでいた奈良の矢田町という場所も、
春になるとウグイスが「ホーホケキョ」の練習を始めるようなところでした。

 

今の村松浜も、ウグイスやスズメの声がいつも聞こえる静かな場所。

 

自然の音がBGMになっている生活って、
慣れてしまうと逆に「静かな音」がないと落ち着かないんですよね。

 

鳥の声を聞きながら、
今日もパンを焼き、屋根の上の営みを見守る。

 

そんな日々が、なんだかとても尊く思えるこの頃です。

 

 

  おまけ:今年はどんな子たちが来るのかな

 

今年はどんなスズメさんかなぁ。

しっかり者?
ちょっと甘えん坊?

昨年、最後に飛び立った子?

 

もしかしたらまた、
「子ども部屋スズメ」もいるかもしれませんラブ

 

そんなことを考えながら、
今年も子育て模様、楽しみに待っています。

 

 

  もっとつながれたらうれしいです!

 

本日の長い文章

ここまで読んでくれて、ほんとうにありがとうございます!

 

どんなお店だろう

行ってみたいなって

少しでも感じてもらえたら、嬉しいです。


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今日は

今月初めにお友達が遊びにきてくれた

話です。

 

 

  仲居をしていた30代の頃の同僚

 

30代の頃、神戸で旅館に勤めていた時の同僚が
新潟に遊びに来てくれました。

 

あの頃の私は、離婚して1〜2年くらい。
いろんな意味で、まだトゲトゲしていた頃かもしれません。

 

彼女とは年に一度くらいは会っているけれど、
今回ゆっくり一緒に過ごして、言われました。

 

「なんか、変わったね。」

 

 

  きっかけは、こんな会話。

 

今回の旅行があまりに楽しくて、

天気も味方してくれて
できないと思っていたことができ
景色も最高

 

「こんなにうまくいくと、あとで悪いこと起こりそうで怖い」

と彼女が言ったんです。

 

 

  その瞬間

 

私は思わず言いました。

 

「大丈夫やと思うよ。
運がいい人って、

だいたいずっと運いいよ。」

 

言ったあとで、
あれ?と思いました。

 

昔の私なら、きっと同じことを言っていた。

「わかる、怖いよね」って。

 

幸せすぎると不安になる。
うまくいきすぎると、しっぺ返しが怖い。

 

でも今の私は、心の底から思っているんです。

 

うまくいく時は、うまくいく。
そしてそれは、続く。

 

出かける日は、雨は止む気がしているしニヤリ
もし降ったら「これがベストなんだな」と思える。

 

うまくいかないことがあっても、
「最悪や…」とは思わなくて、

 

「きっとこれが今のベストなんだろうな」

 

と思っている。

ああ、本当に変わったな、と自分でも思いました。

 

 

  つづけて彼女は言いました。

 

「昔はもっと、“こうあるべき”って言ってたよね。」

 

人にも、自分にも。

「なんでそうしないの?」
「こうした方がいいのに。」

 

例えば、

「レモン、絞った方が絶対おいしいやん。」

みたいな、ほんとに小さなこと。

 

でも今の私は、

「好きにしたらいいやん。」
「どっちでもよくない?」

と言っているらしい。

 

確かに、この3日間で何度も言った気がする。

 

どっちが正しいとかじゃなくて、
あなたが好きな方でいいやん、って。

 

昔の私は、
きっと角張っていた。

 

無理していたのかもしれない。
認められたくて、正しくありたくて、
ちゃんとしていたかった。

 

今は、少し丸くなったらしい。

 

 

  なんで変わったんだろう。

 

好きな仕事をしているからかもしれない。

自分のペースでいいと言ってくれる夫がいるからかもしれない。

 

一番近くにいる人が
「それでいいよ」と言ってくれることが、

こんなにも人を穏やかにするんだなと思いました。

 

責められない安心感って、
人を優しくするのかもしれない。

 

 

  そしてもうひとつ。

 

今回、久しぶりにスノーボードをしました。

めちゃくちゃ楽しかった。

 

やっぱり体を動かすのって気持ちいい。

好きなことなら、頑張れる。

 

だから思いました。

体力、つけたい。

 

パン屋をするにも体力は大事。
ずっと「無理しない」を優先してきたけど、

 

無理しないためにも、
少しずつ体力をつけることは
自分を助けることかもしれない。

 

ここで宣言してみます。

 

生活リズム、整えます。
少しずつ運動習慣、つけます。

(口だけにならないように…笑)

と誓ってから数週間…すっかり忘れていましたけど…

 

 

  ともあれ

 

久しぶりの再会で、
自分の変化に気づかせてもらいました。

 

このまま、
角を削りすぎず、でも尖りすぎず。

 

目標は持ちながら、
自然体で進めたらいいな。

 

そんなことを思えた、
とても楽しい数日間でした。

 

こうやってブログを書くことで

 

生活リズム、整えるぞ!
運動習慣、つけるぞ!

 

の気持ちがよみがえりました。

ここまで読んでくださった方

 

いつもありがとうございます!

 

 

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