こんにちは。
東洋医学で不調解消セラピストの
みつふじあけみです。
先月、父が入院しました。
(今は無事元気で退院しています)
付き添いや手続き、
下着や日用品の差し入れ。
家と実家と病院を
行ったり来たりの日々でした。
その合間に、仕事と家事、
そしてニャンズのお世話も。

目まぐるしく動いていたら、
やっぱり体にきました(涙)。
もう、私も今年で還暦。
若い頃みたいに、
一晩寝ればスッキリ回復!
なんてことは、
だんだん少なくなってきますね。
今回は元の体調に戻るまでに、
なんと1週間もかかりました(;´Д`)
体中が筋肉痛みたいにバキバキで、
無意識のうちに、
ずっと体が緊張してたんでしょう。
ああ、年を重ねるって、
こういうことなんだなぁと
しみじみ思いました。

昔の自分と比べて
「いろいろ
できなくなってきたなぁ…」
と、思うことが増えてきましたが
「今の自分に合わせて生きる」
ってことが
大事なのかもしれません。
疲労回復に1週間かかるなら、
そのペースに合わせて過ごしていく。
「なんの、これしき、
気合で乗り切る!」
そんなお年頃はもう卒業、ですね。
もちろん、気合も大事。
でも、体を壊してしまっては
元も子もない。
年齢を重ねると、
・前みたいに動けなくなったり
・食べきれなくなったり
・寝つきが悪くなったり
いろいろな「できないこと」
が増えていきます。
でもそれは、悪いことではなくて
「体が変わってきている証」。
だからこそ、変化に合わせて
暮らし方も、心の持ち方も
変えていけたらいいかな、
と思うんです。
できない自分を責めるよりも、
「今の自分にちょうどいい暮らし」を
見つけていくこと。
がんばることをやめるのではなく、
がんばり方を変える。
それこそが
「心地よい、質の良い暮らし」に
つながるのかもしれませんね。
ちなみに、今回、
私が疲労回復のために
意識したセルフケアは
こんな感じです。
・温かい食事
(消化にやさしいもの)をとる
・早めに寝る、静かな時間をもつ
・深呼吸で「気の巡り」を整える
・ゆっくり、ぬるめのお風呂で、
足をマッサージ
・「まだまだやれる」はいったん
横に置いてみる
体を動かすエネルギーが
足りていない状態
(気虚・ききょ、といいます)や、
そのエネルギーが
うまく巡っていない状態
(気滞・きたい、といいます)
また、「血」や「水分」の巡りが
滞っているときにも、
だるさや重さを感じやすくなります。
なので、体のめぐりを意識して
ゆっくりケアしていくと
よいですよ。