こんにちは。
東洋医学で不調解消セラピストの
みつふじあけみです。
体に良くないって、わかってるんです。
でも、つい手が伸びてしまう。
そんなこと、ありませんか?
たとえば…
・寝る前の動画視聴、ついダラダラと
・スマホマンガに没頭して気づいたら夜中
・スマホゲーム、「あと1面だけ…」が止まらない
・晩酌が毎晩の習慣で、休肝日が作れない
・甘いものがやめられない
私もね、ありますよ(^^;)
とくに疲れていたり、
心に余裕がないときほど、
「何も考えなくていいもの」に、
すっと気持ちが流れてしまいます。
やめられない、は、意志が弱いからじゃない
「眠れなくなるってわかってるのに、動画見ちゃった」
「本当はこうしたいのに、またやっちゃった…」
そんなふうに、
自分にがっかりしてしまうこと、
ありませんか?
でも、東洋医学の視点で見ると、
やめられないのは
「あなたの意志が弱いから」
ではないんですね。
原因は「気を使い果たしてる」せいかも
「気がかりなこと」や
「やらなきゃいけないこと」があると、
ココロと脳が休めない状態になります。
そんなとき、無意識に選んでしまうのが、
「気を使わなくて済む刺激」です。
スマホ、動画、ゲーム、マンガ…。
どれも
「自分が何かしなくても、勝手に流れていく」
ものですね。
ぼーっとしながらでも、できること。
つまり、「自分の気を使い果たした人」が
エネルギーをこれ以上浪費しないため
「気をラクな方へそらしている」
状態なんです。
お酒や、甘いものも同じで
ほろ酔いになれば、考え事できなくなる
甘いものを食べると、ホッとして
しあわせーって感じたりする。
その瞬間、忘れられるものがある、
ということですね。
それって、実は
「現実逃避」ではなくて、
自分を守ろうとする防衛本能の
ようなものだと、言えるかなー。
本当は、ちゃんと眠りたい。
もっと丁寧に暮らしたい。
カラダにいい生活したい。
そう思っているからこそ、
「やめられない自分」が
つらく感じるのかもしれません。
でも、だからこそ、
そんな自分を責めなくていいんです。
やめたいけど、やめられない、は
がんばりすぎてる証拠。
なので、小さな整え方から始めましょう
全部を、一度にやめなくてもいいですよ。
力づくで、そうやると、
リバウンドが起きて、さらに
やめられなくなるし、度が過ぎてきます。
なのでちょっとだけ、
自分を整えるきっかけづくりから
始めてみるのが、おススメです。
たとえば…
・寝る前に、白湯を一杯飲んで深呼吸してみる
・動画を見る前に「15分だけ」とアラームをセットする
・「今日もよく頑張ったー」と自分をねぎらう
そんな小さなことでも、
気持ち、変わってきますよ(*'ω'*)
…と、もっともなことを言っている
私もスマホのマンガにはまってしまうこと
ちょいちょい、あります。
やらなきゃいけないこと、あるのにね。
学生の頃、試験前になると、
勉強よりも机の整理を始めてしまう、
あの感じに似てるかも(笑)
「やめられない私」も、「変わりたい私」も、
どっちも自分の大切な一部。
無理して、一気に変わるのは
自然界も、人も難しいのでね、
小さい変化から、ひとつずつ
やっていきましょう。
時には、もとに戻ってしまうことが
あってもいいですからね。
変化の前は、行ったり来たり
するのが当たり前。
そういう自分に気づく、というのも
小さな変化になりますよ。