南国宮崎がゴルフに沸く2週間。国内男子ツアーの「ダンロップフェニックストーナメント」が終わり、国内女子ツアー最終戦の「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」が開催される月曜日、男子プロ3人(ウェブ・シンプソン、石川遼、宮本勝昌)と女子プロ3人(笠りつ子、横峯さくら、香妻琴乃)によるテレビマッチ「京セラ フェニックスチャレンジ」の収録が、宮崎市にあるトム・ワトソンGCで行われた。
国内ツアー参戦8試合目となった石川遼は宮崎の大会で31位フィニッシュ。3試合連続で世界ランクポイントを獲得できなかった石川の最新ランクは、前週と比べて5つ下がってしまい103位。昨年第46週(11月)以来、約1年ぶりに世界100位からランクアウトしてしまった。
米国女子ツアー最終戦「CMEグループ・ツアー選手権」でプレーオフの末、優勝したリディア・コーは優勝賞金50万ドルに加えて、年間ポイントレースのボーナス賞金100万ドルを獲得。世界ランクは前週と同じ3位のままだが ランクポイント62点を加算して再び平均ポイントを2桁の10.27と伸ばしている。世界ランク1位の朴仁妃(韓国)は1.37平均ポイントと迫ってきている。
横峯は、今週木曜日に渡米し、12月3日(水)から7日(日)まで、フロリダ州デイトナビーチで行われる米国女子ツアーのファイナルQTに、有村智恵、森田遙らとともに出場する。5日間90ホール終了後、上位20位(昨年実績)に入れば、来季米ツアーの出場権を獲得できる。
今季最終戦を前にして賞金ランキング21位と躍進の1年となったが、その一方、プレーオフで2度の惜敗を味わうなど、悲願の初優勝には届いていない。「今年の目標は1勝なので、それを目標に頑張りたい」と、最後のターゲットは明確だ。
ゼクシオアイアンアウトレット
地元宮崎県で開催される最終戦LPGAツアー