緊急入院してから約5年が経過しました。
退院後も2ヶ月に一度循環器内科と腎臓内科に通い、食事制限を続ける日々。
多少の薬の変更はあったものの状態は落ち着いていました。
循環器は「もうほぼ心配ないですね」と言われるほどに回復したものの、腎臓に関しては日に日に数値が悪化。
昨年末に一般内科での診察から腎臓専門センターで月一の診察に変更に。
人工透析一歩手前の状態で踏みとどまっている状態らしく、「いつ急変して人工透析がスタートしても良いようにそろそろ準備をしていきましょう」という事に。
現在人工透析には2種類あって、一般的に知られている血液透析とあまり知られていない腹膜透析。
日本では90数%以上が血液透析との事。
腹膜透析は身体の負担は少ないものの、3~4年で腹膜が硬直して最終的には血液透析をするしかなくなるとの事で、2度手間もどうかと思い血液透析を選択。
と言う事で、今回透析を行うための血管を作るシャント手術を受けました。
どういう事かと言うと、透析には大量の血液を交換する必要があり、通常の静脈では血液量が足りないので、静脈と動脈をつなげて静脈に大量の血液が流れるようにする手術です。
今回は左手の手首と親指の付け根の中間位にメスを入れて行いました。
時間は約1時間半ほどでしたが、局部麻酔だったので、執刀の先生と看護婦さんたちと世間話をしていてあっという間でした(笑)
実際に切っている所は見えないけど、音は全て聞こえてくるので結構ドキドキものでした。
手術当日は8時半に病院へ行って12時前には帰宅。
3時間ほどは麻酔が効いているとの事で、切れたら激痛で悶えましたが痛み止めを飲んで様子見。
2日目以降は痛みも全くなく過ごしています。
患部には透明なシートを張ってあるだけで丸見えなので相当グロイ見た目です。
2週間後の抜糸までこの状態なので、あまり人目につかないように過ごそうかと思います(涙)
でも、今週末のの乃木坂握手会は長袖を着て行けば何とかなるかな~と思っています←
多少の制限はあるものの普段の生活は過ごせそうなので一安心。
次の段階(人工透析開始)までは握手会にも普通に行けると思いますので、何処かでお会いした時は宜しくお願いします。