スネイプは生徒を二人ずつ組にして、おできを治すUGG簡単な薬を調合させた。長い黒マントを翻しながら、スネイプは生徒たちが干イラクサを計り、ヘビの牙を砕くのを見回った。どうもお気に人りらしいマルフォイを除いて、ほとんど全員が注意を受けた。マルフォイが角ナメクジを完璧にゆでたからみんな見るように、とスネイプがそう言った時、地下牢いっぱいに強烈な緑色の煙が上がり、シューシューという大きな音が広がった。ネビルが、どういうわけかシェーマスの大鍋を溶かして、ねじれた小さな塊にしてしまい、こぼれた薬が石の床を伝って広がり、生徒たちの靴に焼けこげ穴をあけていた。

最初のうちはだれも彼も熱心に返事を書き、まるまるとふくらんだ|封《ふう》|筒《とう》を姉妹のうちのだれかが|郵《ゆう》|便《びん》|箱《ばこ》の中に注意深く|押《お》し|込《こ》んでくるのであった。彼女たちは自分たちのワシントン通信をよほど重要な仕事だと思っているようであった。この|仲《なか》|間《ま》のそれぞれの|性《せい》|格《かく》をよくあらわしたのがあるから、郵便屋さんの|袋《ふくろ》を一つ|失《しっ》アグブーツ|敬《けい》したことにしてここで読んで見ることにしよう、――

今度は左端から二番目のテーブルに拍手がわき、テリーが行くと何人かが立って握手で迎えた。
 次の「ブロックルハースト?マンディ」もレイブンクローだったが、その次に呼ばれた「ブラウン?ラベンダー」が訂めてグリフUGGィンドールになった。一番左端のテーブルからはじけるような歓声が上がった。ハリーはロンの双子の兄弟がヒューッと口笛を吹くのを見た。
 そして「ブルストロード?ミリセント」はスリザリンになった。スリザリンについてあれこれ聞かされたので、ハリーの思い込みなのかもしれないが、この寮の連中はどうも感じが悪いとハリーは思った。

ローレンスさんはベスといっしょにあたふたとやってきた。病人のためにこの親切な老人が思いつくほどの|慰《い》|問《もん》の品々をかかえ、夫人の|留《る》|守《す》のあいだ、|娘《むすめ》たちはしっかと引き受けたと|好《こう》|意《い》にあふれた|約《やく》|束《そく》をして、母親を安心させた。ローレンス氏が|提供《ていきょう》してくれぬなどというものはなく、まず病人のために自分の部屋UGGブーツ着を|貸《か》すというのから始まって、おしまいには氏自身、夫人を送って行くとまで言い出した、しかしこの最後の申し出だけは受けいれるわけにはいかなかった。このお|年《とし》|寄《よ》りに長旅をさせることをマーチ夫人は決して承知しなかった、とはいうものの、それをきいたときには思わずほっとした色が|浮《う》かんだのも争われなかった、旅行に心配は|禁《きん》|物《もつ》である。