7/20


福島1R


クニノハッピー

先行有利な展開を出遅れ後方から

勝負所では狭い場面があり待たされるロス

短い直線で外に出してから追い込んでから強いレース

同距離でも問題なく延長してくれれば盤石


ニシノケンタマン

スタート時に挟まれる不利

道中は置かれ気味の追走になるが勝負ところの反応は良けスピードがついてから一瞬で外に持ち出し追い込んできました

大外を回ったロスもあるので上がりの脚は数字以上に評価できます



福島2R


マキャベリー

スタートに落馬寸前の大きな不利

道中は後方に控えロスのない競馬

勝負所で一気に進出して先に抜け出した先行勢を追い詰める強いレースでした




福島3R


アオイメルスイ

決め手がないので押し切るには相当恵まれないといけない


ワープエンジン

かなり外目を通り進出

流石に直線では早速して行きましたがクラスに目処が立ちつつあると思います



リュウノタブーク

8枠は不利

道中は後方に位置し、向正面で外から押し上げますがそこまで押し上げることは叶わず

直前外から再度伸びているので力はあると見える



福島4R


レッドライトニング


知る人ぞ知る穴馬という感じですがダート替わり二戦目で人気落ちでした

やはりスピードに勝るタイプのローカル小回りの適性の高さは特筆すべきものがありますね

今後は芝に戻すかダートで行くか注目したいと思います

リュラグリーンとかも恐らくダート走れると思うので名前を覚えておいて損はないでしょう


福島8R


パラネッサ

鯖よりもダートの方が上がりの脚は出せそうな感じがします

今回はバイアスでも展開でも負けていましたが外から一頭伸びてきて強いレースでした

芝と同様にタフ馬場がむきそうな走りだと思います


札幌11R


エイシンフェンサー

前が向いた流れにしてもラストの直線のゴール前の脚は流石なものがありました


トーセンサンダー、ドナベティ、オードゥメールらは差し展開は不利で開催後半に出た場合逆転出来るはずです


小倉11R


マテンロウアレス

セブンマジシャン


なかなか速いペースになりマイネルメモリーのようなバテ差しが決まる展開になりました

それでも外差し決着にならないあたり小倉の芝は内側も使えていた状況ではありましたがこれを踏まえてもよく狙っていると思います



ヴェローナシチー

一回使えば変わってきそうな感触を得ました



福島11R


エスカルの逃げ切りはまだ半信半疑ですが強い勝ち方でした。


サザンエルフ


前走な勝ち方が良く当然人気にもなりましたが斤量なのか反動なのか直線の伸びはいまいちな結果に終わりました



小倉12R


コスモグングニール

競り合い続き負荷の大きいレースでした


福島12R


ゴールドアローン

イサチルカゼニタツが前走の出遅れレース不参加から好スタート逃げ切りと巻き返したレースですが外から差してきたので評価は高くて良いと思います

同じ位置にいたレジュークレールを置き去りに直線で差を詰めたレース振りはクラス上位の脚力と言って良いと思います

イメージ的にも福島、中山は合うのでこの条件では崩れなく走ってくるはずです







7/21

札幌1R


ミッドナイトゲイル

ラヴィングユーが押して押して先行する中ほぼうまなりでついていき勝負所でも終始楽な展開で突き放して勝利しました

メンバー的にはちょっと落ちていましたがメンバー強化されてもやれる感じは映像からみて取れました

距離に関しては1200までの経験でどこまで伸ばせるかは未知ですが新馬戦から2戦はカルプスペルジュ、シェードタキライトの様な強い相手と戦っており芝でダメという感じではないと考えています

ラヴィングユー

全く息が入らない展開で最下位

勝ち馬が強力すぎたための負けで楽に先行できればこの距離でもやれる外しです



小倉1R


ベストファンタジー


出足は良くありませんでしたが向正面で一気に進出し途中から先頭に変わりました

そこからは粘り込みを図りますがワンモアスマイルの決め手に屈した形

上がりの脚は途中捲りでまだ分かりませんが先行策が取れていれば今回の着差は余ると思うので次走も期待できるはずです


アロンディ→3着


思ったよりも伸びなかったというのが本音で瞬発力よりも持続寄りのタイプなのかもしれない

開幕週などの条件で前が止まらない場合取りこぼす最悪馬券外もありえると思いました


札幌2R


メイショウコオロギ→5着


やはり力のある馬なのですが序盤の位置取りがネックで向正面で押し上げようにもそこまでの機動力はないと言った感じ

それでも離して外目を周り最後までバテずに走り切る所を見ると新潟などの競馬場が合いそうだと思いました

福島は逃げ、先行が有利なコースで今回のレースの展開も向かず、前残り決着でした



小倉2R


ソングオブライフ→1着


狙い以上の結果でした

今回は一転逃げやや速めのペースですが速すぎるというほどではなくこの馬にしたら楽なペースで進めたのが良かったと思います

スピードの持続能力が高く差しでも先行でも行ける事がわかった今回は今後の活躍が楽しみになる良い勝ち方だったと思います


このレースでは特に次に狙えるという馬がいませんでした


ディーエストリッキーは3列目のラチ沿いを追走しており不利もなく直線内目を突いておりやや恵まれた印象

小倉最終週で外差しが決まってはいるものの内側を走った先行馬も好走できる馬場だったのだ人気過剰になりそうな次走は疑った方が良いと思います

メンバー次第ではありますが狙っても良いと思います


札幌3R


ロジカルワーズ→3着


よく言えば馬の力を引き出す競馬だったと思います

スタートは良かったですが枠なりに隊列が決まりポジションを取りに行こうという姿勢はなく早めに外に出して追い込むレース

むしろ馬の力だけで3着なので現級では明らかに力が上と言えますが札幌の開幕週はとにかくうち側の芝を通った馬が有利で鋭い決め手があるわけではない馬には外追走は厳しいんです


広いコースの1200mに対応できましたし次はもう少し前で勝ちに行く競馬をしてもらいたいです



グランデラーズファイツオンは若干馬場の恩恵を得たと思うので割引が必要


小倉3R


ナムラリーナ→5着


前三頭で決まる流れを6番手から3着争いまで追い上げているので悪くないレース内容だったと思います

終い溜めているもののジリジリとしか伸びないタイプなのでもう少し前にいきたかったかなと思います

この日のダートは内目の前が穴になっていたので外から追い上げたことは高く評価できるのではないでしょうか


ペプチドセーヌとジューンナデシコは外を回しすぎての敗戦で巻き返しがあると思います



札幌4R


ランドマックス

捻挫明け

肉を切らせて骨を断つ戦法で後半からじりじりリードを広げてラスト2ハロンは完全に止まっていますが序盤で作ったリードを守り切りました

直後を追走した馬ではなく後方に控えていた馬に最後差されたのでもう少しペース配分をすればクラス突破の力はあると思います

ちなみに後半4ハロン52.3とかなり掛かっており前にいてと後ろにいても苦しい展開だったはずです

上がり3ハロンで見ると39秒後半で簡単にいうと地方競馬のような上がりの速さになっています

タフ馬場は追走にも脚を使いますからハイペース🟰後方有利とはならないのがポイントですね

その時どちらが有利だったかをきっちり判断すれば次走同じようなメンバー構成になった時に上げ下げができるので回顧は重要です


トモジャシャトー

ブリンカー着用効果

オーヴァーマスターなどよりは負荷は小さかったもののランドマックスが作ったペースに対抗して外を追走

直線外目に出して押し切りと強い内容でした

ただ切れるというよりも長く脚を使うタイプで展開が流れてくれたのが良かったのかなと思いました



オーヴァーマスター


速いペースを序盤から外目の追走で最後はバテてしまいましたが負けて強の内容でした

1700mに対応して、スピードは見せています


小倉5R


ブルーレース 

内でロスなく立ち回ってだからこそ足が溜まったという考え方も出来ますが先日のサトノガルバナム並に衝撃を受けました

直線では先頭と2番手の間を突き完璧な立ち回りだったとはいえ0距離から決定的な差に直線のみで変える脚力は上のクラスでもやれると思っています

とにかく強かったです

ラップは近走考慮しなくなりましたが全体ラップは

ラスト3.ハロンが12.1-12.1-11.7

となっており先頭が入れ替わったラスト1ハロンは加速ラップという競馬民が好きそうなインパクトのあることをやっています

数字をみなくても直線の引き離し方が明らかに異常なのでぜひみてみてください



バイオサファイア

こちらも大物の可能性があります3〜4コーナーの動きがまずクラスを超えた走り

直線でも勝ち馬に唯一離されずに伸びてきた同馬

距離ロスを考えれば同等の評価を与えられると思います

完全には外差しになっておらず内を立ち回った馬の好走が目立つ中でかなり外を回って肉薄したレースは実はかなり強い可能性があり今後に注目です

レースのメンバーレベルがまだどうか分からない段階ですが目をつけておきたいと思います




小倉7R


テーオーダクラス

中山の外回りなどが得意なリアルスティール産駒らしい勝ち方ではありますが逃げ馬がロンスパ戦にに持ち込む展開を外から切り伏せるという強いレースでした

キタサンダムール



オオナミコナミ

決め手を発揮できる落ち着いた流れが好みかなと思います


テイエムシップ

外を回らされたにしてはそれほど負けておらず次走も先行力とバテなさを活かすレースをすれば


被りやすい番組だと思うのでルトゥールよりも買いたいことを一応


この三頭は後半のペースアップについていけた馬でルトッールは少し置かれてから直線で盛り返しているので五分の勝負になれば上記の三頭の方が上という判断で問題ないと思います





福島5R


コンテディカヴール

レースでは追走がままならず負けましたが一回使えば変わりそうな馬です


基本前が有利な流れで後ろには展開が向かなかったレース




福島7R


福島芝はコースの内側がはっきりと荒れてきているのが分かりますがこのレースでも内側を走った馬が好走

直線の馬場状態が全面良くないのかもしれません

もしくは内目の馬場がまだ死んでおらず

理由はともかくとして例年よりも外差しにシフトしておらず先行勢の活躍が目立つ馬場というところを踏まえてレースを見てみると



クレバーピコ

差しは届かなかったもののいい脚で追い込んで4着

1.2枠のラチ沿いを走った馬同志の決着となっている中で外から伸びてきたのは評価できるのではないでしょうか


タウンホール

前目にいた事で恵まれた事とは思いますが外目を先行して離されながらも5着

リアルセンターのバテなさを活かすタフなレースをよく粘ったと評価



小倉9R


エルディアブロ→6着

結論からいいますと仕掛け遅れです

終いのキレは一瞬でほぼ機持続力の馬なのでファベルに出し抜かれてから外に出して伸びようとする競馬では…という内容

もっと強気なレースをしてくれればこの馬の持ち味が生きると思っていて乗り難しいのは承知ですが今日のレース展開、馬場ならもうちょっとどうにかなった筈です

現級では既に着内がある力のある馬で次走以降も注目したいです




福島9R


ロープエリタージュ

夏バテ気味か荒れた馬場が敗因

今日の展開でレッドテリオスなどと同じように追い込んできていないのは流石に不可解で力負けではないと思います


福島芝は外差しに芝としつつあります




ジェロニモス

色々敗因はあると思うのですがほぼ完璧な立ち回りで前にいたダノンティアラが6着に来ていることを考えると力通りの結果と言わざるおえません

ただ好走時同馬は先頭に近い位置で競馬をしており差す展開は不向きだったと考えられる

1番人気で狙いづらい存在ですが軽視は危ないかもしれません


戸崎の立ち回りは良かったと思っています



札幌10R


スズカルビコン

セクシーブーケの強さも去ることながら同馬の強さも際立ったのではないでしょうか

切味勝負では分が悪いものの今回のように逃げ馬を目標にしながら競馬をすると人気以上に走れることがわかりました

今回はマークするのに脚を使いすぎて脚が残らなかったのとセクシーブーケが強すぎた結果ですが相手が緩和すると勝ち負けになってもおかしくないです



モンドプルューム

セクシーブーケを徹底マークする競馬でしたが勝負所で離されてしまい力に開きがあるのかなと思ってしまいましたが本来は先行して粘るという競馬が好走パターンなので強敵をマークして後方に控えるというレースは同馬には合ってなかったのかなと思います


札幌11R


メイショウテンスイ→1着


距離は守備範囲で理想だった逃げ

向正面では前後ろが分断され後続が押して進出しようとしている様を見ればこれは逃げ切るなと悟ったはずです

1400mがベストではありますが小回りであれば距離の延長も問題なく今回の好走で人気になってしまいますが追っかけて良い存在だと思います


ただ今開催の福島はほぼ逃げ、先行有利なバイアスでしたからタフな流れになるとあっさり負ける可能性があります


ケンシンコウ→3着

ポジションが少し恵まれた感もありますが外を回っての好走は褒められるべき


回顧から狙ってた馬できてくれました。





小倉11R


アルナシーム→1着


速めのペースを距離感作りながらのラチ沿い追走

まだ芝の内側は十分に使える状態で外差しが遅れる展開は意図したものだったら神様のような騎乗だったと思います



札幌12R


レディマリオン→3着

1500mに対応できるか不安材料でしたが立ち回りが上手く差し損ねてはいますが1.2着は逃げと内を立ち回った馬でした

本来は広いコースの1800mが最も向くと思いますが今なら1400mでも問題ないかもしれません