アースミューズ
ダートでの勝ち上がり
ヴーレヴー
スタートは悪かったですが二の足の速さがかなりのもので前半に作った差をそのまま守り切っての勝利
勝負ところのペースは後続が押していかないとついていけないペースで同馬は馬也
直線仕掛けられてからはふらつきそれ以上のギアが上がらなかった印象でゴール前の脚色は2着馬が優っていました
その2着馬"チギリ"も同レースに参戦
スピード能力◎キレ△
エメラヴィ
他と比較するといい脚は使っていますがラチ沿いを上手く立ち回り直線外に出すだけというレースは恵まれたものに見えました
同じようにラチ沿いを追走して上位に来ていたリンゲルブルーメは次走負けているのでレース自体のレベルには疑問が残ります
エンドレスサマー
スタートよく逃げ
緩めのペースで運べ自分のリズムで仕掛けることができたので少し恵まれたレースだったと思います
オイランブチ
抽選対象ですが未勝利の身で挑戦してくるだけあり初戦の内容がとても良いです
スタートはまずまずからの先行争いで外3頭目を延々と回らされてしまいましたが早々脱落はせず内の2頭を潰している点は評価できると思います
オカメノコイ
2走前はダートではありますがスピード勝負に対応
今回は芝のレースになるのでどうでしょうか
オンザブルースカイ
抽選対象の未勝利馬
新馬戦は相手が悪くスローペースの決め手勝負に負けましたがそれでも使える脚は今の未勝利では上位でした
前走は少し行きたがり消耗した分新馬戦ほどの脚が使えず敗残
このレースもペースが遅くしまった流れでも同じくらいの足は使えそうだなと思いました
カルプスペルシェ
上昇度で言えば1番荒削りでキャリアを積む毎に強くなっていきそうな印象が湧いた馬です
レースではスタートがかなり良かったものの制御が難しいといった感じで馬の行く気に任せても良かったですが馬を前に置いて進めたのは今後の為にも必要なことだったので良かったと思います
やや緩めの流れでロスなく進めた同馬には有利な展開でしたが直線半ばまで進路がなくかといって早々外目に出すわけでもなく冷静な騎乗だったと思います
馬を弾き外に出してからずっと加速していますし距離はもっと長いほうが良いと思っていましたが守備範囲でしょう
グランカメリア
新馬戦はエメラヴィと同レースに出走
スタートがそこまで良くなかったこともあり二の足で挽回しやや速目のペースを外から先行してしまったので直線は前を捉える足は使えませんでした
サトノカルナバル
新馬戦東京芝1400mでスタート、二の足悪くなく、緩めのペースを好位外目から追走
直線残り200手前から仕掛けて一瞬で7馬身差をつける完勝
この完勝は息の入る流れで恐らく決め手に特化したタイプの足の使い方がハマったパターン(1400mの折り合いが上手く行った時のダノンファンタジー的な)なのかは判断がつかない為今回が試金石となるのは確かでオッズと釣り合うかが問題
ただ相手関係に恵まれたは恵まれたとしても突き放し方のレベルが違います
東京の長い直線から函館への対応
スタートから見るとわかりますが馬群OKでレースセンスが良くレーン騎手というのもありますが本当に反応がいいです
走るキタサンブラック産駒は2ハロン戦が得意な説もあり、本番は前半のタイムが1〜2秒はやくなることが想定され同じような脚が使えるのか、前半速くなることにより後半の足が削がれてしまうのかは今回はっきりするでしょう
ここまで書いてみてやはり能力的に1番だと思います!
シュードタキライト
新馬戦早々に仕掛けた2頭を追う展開
外目を通って徐々に追い上げて直線の伸び足は目立っていました
パトロールビデオでヒデノブルースカイがポジションを押し上げた時に強引に前に入られた影響で減速しています
1000mで置かれるというのは致命的で最後差を詰めているように勝ち馬と同じくらいの評価が必要だと思いました
今回人気になるかもしれませんが狙ってみたいです
2戦目
新馬戦よりも追走できています
速いペースを2列目のイン追走して直線は進路が空くのを待つロスがあり外から他馬が先に抜け出しそれに続くように同馬も伸びてきています
仮に先に先頭に立っていたらもう少し際どかった筈ですが速いペースで後方の馬に向いた一戦で負けて強ということになります
前走は少頭数で捌きやすかったとはいえスタート、二の足が1番良く追走も楽に見えました
勝負所で促しており距離はもう少しあった方がいいかなとは感じますが馬群の間を割れる器用な馬できっちり差し切ったのは評価したいと思います
チギリ
新馬戦
前半からヴァーレヴーが飛ばす展開に三列目で控える競馬
1200mで下げる騎手ではない気がするので速いとみての判断でしょうか
意図的なものかは分かりません
4コーナーで外にだし勝ち馬に迫るも届かずといったレース内容でした
前走は2番手から4コーナーで早めに並びかけて直線で突き放す競馬でした
新馬戦とはうってかわり逃げ馬をねじ伏せるようなレース振りでしたが35.1-34.8と新馬戦のラップの方が良かったのは確かです
ただペース問わず長く足を使えるのは魅力的で鞍上が継続して乗ることになればそれは活かされるのではないでしょうか
デコピン
抽選対象
新馬戦は3着でエンドレスサマーと同レースでした
好スタートから前に付けるレースで直線では勝ち馬が強く競り合うことも出来ていませんがゴールまでしぶとく脚を伸ばしていました
現状力関係では分が悪いです
ニシノラヴァンダ
好スタートを切れた分もありますが中々いいタイムで走破しました
隊列が決まった後に外からワイルドブッターが競りかけた事でペースアップしますが直線まだ後続を突き放す余裕がありながら勝利
スピード能力に長けた馬です
ヒデノブルースカイ
仕上がり早のタイプで完成度が高い可能性もありますが今回に限ればそれがアドバンテージとなる可能性が高そうです
新馬戦はスタートまずまず
外から二の足でポジションを押し上げようとしますが内の各馬も短距離なので行かせまいと競り合いますがほぼ馬形で切れ込むように番手に付きます
そこから逃げ馬、同馬の競り合いが続き後続と差が広がっていました
直線では外から逃げ馬をねじ伏せる強いレースでした
モズナナスター
エンドレスサマーが勝ったレースに出走し2着
勝ち馬は4コーナーまで引きつける余裕があったのに対して同馬はついていくのがやっとで粘り込めたといったレース振りでやや力不足を感じました
ヤンキーバローズ
走りはまとまっておらず能力と勢いだけで押し切ったような新馬戦でした
スタート、二の足まずまずで水準以上だと思います
殆ど動きはなく4コーナーで早めに捲り上げ、逃げ馬と並んで直線を向きました
見た目ほど伸びていませんが使っていく事に良くなっていくのか注目したいと思います
ラインパシオン
芝は未経験ですがダート戦の芝スタートを経験しています
レースでは外目からそつなく先行し勝負所で追走勢が一杯になる中外から追い上げ直線で差し切りました
リリーフィールド
新馬戦は函館ダート1000mでしたが芝でも通用しそうなスピードを見せた逃げ切りでした
ただ前有利な展開で最後さを詰められていたことも考えると恵まれた勝利ではありました