こんにちは。ただのあきこです。
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ほんの少しだけでも、あなたの心がホッと一息、安心を感じてもらえる場になれええええー
との思いを込めて書いています。どうぞ、ごゆっくりなさってください
突然ですが、皆さま。
“今「希望」を抱かれているでしょうか？”
アタシは、「希望」というワードは、自分には関係ないもの、としてました。だから、自分が希望を抱くだなんて、考えられなかった。なんか希望って、若人やめっちゃ困ってる方々用の言葉だと思い込んでて。ほら、希望的観測、とかいうじゃない？
そういうキラキラしたモノに目を奪われず、堅実に着実に日々を過ごしていくのが、「正しい」中年の在り方だと、信じてました。
だけど、中年だって、希望を抱いてもいいんだ！オケラだって、ミミズだって～♪
ってか、若人の時にはあまり感じなかった、人生のアレヤコレヤを味わい、対峙している時期だからこそ(心理学者の河合隼雄先生は「中年の危機」とおっしゃった)、希望を抱くことって大事だなーって今では思ってるんだけど。
そんなアタシが希望を抱くきっかけとなった、カードリーディングについて、今日はお話させてもらいますね。
カードリーディングとは、その名の通り。カードから意味を引き出し、お悩みや疑問にお答えしたり、叶えたい未来に向けて、考え方や行動の指針にする占いの一種で。
そいでカードって、オラクルカードやタロットカードが使われまして。オラクルカードとは神託やお告げ、えっとつまり“神様からのメッセージ”的な意味合いが強いカードなのね。神様のほかに天使とか妖精とか、お花とかハワイ系とか、色々な種類があります。アタシは、おみくじ的に使っています。
一方タロットカードは、占いなどポピュラーに使われるカード。もともとは貴族のゲーム用に作られた(ポケモンカードみたいじゃない？)んですが、のちに神秘性や魔術性を帯び、占いに使用されるようになったみたいで。この歴史は個人的に興味深いのですが、長くなるので省略。
さて。世界中で大ヒットした「ウェイト＝スミス版」のタロットは、みなさん一度は見たことあるんじゃないかしらん。
作者のウエイトさんは、このカードに「人間の行動原理を示す」という意図を込めて作成されたので、まあ、言うなれば、人間が何らかの行動を起こす全パターンの動機が、78枚のタロットカードに描かれてるわけです。ねえ、これってマジですごくない？全パターンよ、全部。
ってなことで。
なんや知らんけど、タロットカードには情報がつまっとるんやな
って思っていただけたかと。そしてそして。タロットカード1枚に詰まっている情報は、こんなもんじゃないんですよ。
カードの中に使われている色、数字、カードの属性、描かれている動植物、道具、近景と遠景(カードの背景の近い遠い)、上下左右の配置、表情……もうありとあらゆるトコロに意味が隠されています。これら「象徴」がカードにちりばめられている、いやはや、１枚だけで、立派なトリックアートですぜ。
彦摩呂さん風に言えば
(タロットカードって)意味の宝石箱やああああ
ですyo。
いやそれだけではなく。スプレッドという、複数のタロットカードの立ち位置や関係性によっても、また意味が重ねられるのがヨキ。長くなるので、これも泣く泣く省略。
タロットカードに描かれた一つひとつの象徴(とカード同志の関係性)を、ご相談者さまの悩みや疑問の内容に応じて、カードとご自分の心と対話しながら、読み解いていく営み
が、アタシの考えるカードリーディングです。
で、タイトルの「希望」のハナシに戻りますが。
希望なんてモノはアタシには関係ない、という思い込みを持っていたので。ノートを書いて自己対話をしても、アタシの辞書には希望というワードがなかったので、言うなれば盲点となっていたのね。そして、自分でも認め切れなかったとも言える。
だけど、出てきたカード自体や、象徴から意味をとっていくと、「希望そのもの、反対に希望じゃなかったらコレなんていうのよっ」という場面にぶち当たるのよ。何度も、ね。
目に見えないものだったら、いや気のせいだし……とかなんとか言って、ごまかせるけど。動かぬ物的証拠を目の前に突きつけられた日にゃ、それも何度もよ……、いつの日が降参しちゃうよね。
もしかしてアタシにも、希望ってあるの？
的に、さ。
こんな風に、タロットカードを使うと、今まで見えてこなかった心の隅っこや、盲点ぽくなってる部分まで、「動かぬ物的証拠・視覚化の力」によって、本人の目の前であぶりだせちゃう。
疑り深い感受性の強いアタシも感銘を、そして影響を今もなお受け続けている、カードリーディングのハナシ、めっちゃながくなりましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
この夏、こーんなことやってます。よろしければご覧になってくださいね
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました