こんにちは。ただのあきこです。



最近、頭の中で、ひっきりなしに鳴り響き、かつ、アタシにとってめっちゃ痛いトコ突く言葉に注目してたのね。

 

 

 

ワルイ現実が目の前に展開されてたら、その言葉は、勝ち誇ったがごとく、

 

 

 

やーっぱり、できひんかったやろ?な、最初からアンタには無理やねん。

 

 

 

と、のたまい。

 

 

 

反対に、ヨイ現実が目の前にあったとて、

 

 

 

いやいやいやいや、ソレお世辞やで?大人やろ?真に受けてどーすんの?

 

 

 

とか言う。

 

 

 

現実がどうであれ、四六時中。頭の中で、自分をなじる罵詈雑言が繰り広げられている。だけど、ずうーっとその言葉と一緒に過ごしてきたもんだから、自分の居心地の悪さが、皆目わかんない状態だった。まあ、一番タチが悪いのかもしんない。

 

 

 

頭の中で「ホントではない言葉」が、大手をふって闊歩している

 

 

 

という原理原則を聞いても、あんまりピンとこなかった。その言葉をキャッチすることもたまにはあるんだけど、自分の体臭がわからんように、なかなかその言葉がわからんかった。

 

 

 

だけど、先週一週間、頭の中を観察することにしたの。もちろん、できる時できるだけ、ね。

 

 

 

まあ、そうしたら、聞いてくださいよ奥さん。

 

 

 

もうめっちゃくちゃ、言うてる。鳴り響いてる。畳みかけて言うてる。壊れかけのレディオどころか、もう壊れてる、ことがわかった。

 

 

 

で、その時の体の感覚は?というと、めっちゃ重苦しい。人生これから良いことが何も無いように感じるし、なんなら、アタシこの場にいてはいけない存在のように感じる。呼吸も浅くなる。

 

 

 

頭の中の言葉に、アタシの体ごと乗っ取られたような感覚。そう、それはまるで悪夢。

 

 

 

悪夢を見てる時、

 

 

 

これは夢。マジで夢だから大丈…夫……なはず……ああーん、そんなんわからーん、ぎゃあああああああ

 

 

 

と感じながら、全身汗だくで、歯ぎしりなんかして、目には涙、眉間にはふかーーーい谷が刻まれてるように。わかってても、反応しちゃう。

 

 

 

それと同じく。

 

 

 

この頭の中の言葉は、ホントじゃないんだ、真実じゃないんだってばあああああ

 

 

 

とか何とか言いながらも。怖くて恐ろしくて、身動きができない。マジで悪夢の中で生きてる気しかしない。

 

 

 

だけど。

 

 

 

ソレを繰り返していくと。また、色々な方々の話を聞かせていただいたり、セッションを受けさせていただいたり、ブログを読ませていただいてると。自分にとっての、悪夢から覚めるコツらしきモノに気が付いていく。(もしくは、ズバッと指摘していただける。)←人によって、反応ポイントが違うからね。

 

 

 

いや、ホントいろんな方々が惜しみなく教えて下さるおかげです。感謝しかない。

 

 

 

頭の中の言葉から、ほんの少しだけでも意識をそらせると、アタシと五感でつながっている世界が生き生きと確かになる。それはまるで、悪夢からさめて、枕についた涙の湿り気を感じた時のような確かさ。

 

 

 

自分が悪夢の中にいるのか、いないのか、それさえもわからない時。私と世界をつなぐ五つの感覚が、悪夢から目覚めさせてくれるのかもしれないなーと思ったのデシタ。

 

 

 

クローバー最後までお付き合いくださり、ありがとうございましたクローバー