こんにちは。ただのあきこです。
いい加減、やめたいクセのひとつなんだけど。一瞬で、よいかわるいか、正しいか正しくないか、の極端に身を置いてしまう。
モチロン、自分としては「よい」「正しい」方に常日頃からいるつもりなんだけど。アタシ、トンチンカンでポンコツ気質なもんだから、案外、意図せずとも反対側にポウッと佇んでいることも多い。
それに気づいた時は、マッハで(死語か?)「よい」「正しい」方に、全力で走っていくのだけど。どちらにしても、アタシは自分にかなりの力技を強いている。だって、自分の今いる場所が、適切なものか、皆に支持されるものか、常識的なのか、色々色々考えたり、周りの動向をうかがったり、その場の力を持つ人の立ち位置を推し量ったり、とにかく気が休まらない。
ただ、ここ最近、極端以外の場があることを知った。そして、今日その場を実感したの。
その場は、反対向きのベクトルが出会う場で、まるでお互いが力と方向を打ち消しあうような、無重力の場。
自分の中の気負いや焦り、漠とした不安、ズシンと重い心配は、この場には無く。はたまた、希望や期待、憧れなんかも見当たらない、そんな場。何もかもが無いように感じるけれど、もしかして何もかが存在するのかもしれない場。
そんな場に身を置くと。
きっと胎児はこんな感覚なのかもしれないと思っちゃうほど、ただそこにいるだけでなんとも言えない安心感を全身で思い出す。
その場から、世界に向かってお願いを発すると。いつもよりも数多く、だけど変則的な響きでこだまする。
極端の場に身を置いくいつものアタシにはキャッチできないような、一言でいうとわかりにくい何かが存分に返ってくるのを感じる。
返ってきた何かが、どのような性質をもっているのか、どのような道へ展開するタネなのかは、残念ながら今のアタシにはわからないのだけど。
↑こういう意識って、タロットでいうと0番の【愚者】だな
それらをキャッチして育てる、経過を楽しんで観察していこう♡と思いマシタ。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。