学ランの裏地は龍の刺繍
いつも
お世話になっている
弁護士事務所から
手摺取付のご依頼。
最近、
自分よりも
人生の先輩の方の
ご依頼が多くなり
エントランスホールに
手摺が必要になった、
とのこと。
ここのオフィスの内装を
ご依頼して頂きましたが
当時はお互いに若く
手摺の必要性は
感じていなかった…。
どんな手摺にするか
私に任せます、とのことで
少々スタディを重ねましたが
クライアントが来所して
最初に手に触れるもの、
そして
弁護士事務所のホールなので
少々高くても
品のある手摺がいいだろう、と
製作した
エントランスのドアと
同じメーカーの
ドアハンドルの手摺を提案すると
すんなりと承諾して頂いた。
取り付ける手摺の
メーカーは大阪なのだが
発注にかけると
あいにく在庫が無く
注文から製作、
そして
納品、取付に至るまで
約2ヶ月。
そんなに急いでないから、
と仰って頂いたものの
こちらとしては
手摺取付に、
こんなに時間を要して
何とも申し訳ない…。
そんなこんなで
本日、
ようやく取付完了。
取付に至っては
手摺は後付けの工事の為に
丁度良い下地が組まれていないから
手摺を取付る工事の
下地の下地から施工。
下地の下地って
意味わかりますでしょうか…。
施工中、
取付ピースに
メーカーのこだわりが
現れていて
職人にいわれて
気付く。
石橋さん、
隠れてしまうのに
コスト掛けているよね~。
アルミの削りだしだよ。
おぉ、ホントだね…。
でも、
本来、モノ作りって
こういうもんだよね…。
そうだよね…。
欧州のメーカーなら
視認できるように
刻印されたりするけれど…。
これさ…、
完全に隠れるよね…。
なんだか
日本的なこだわりだよね。
思わず
中学生時代
学ランの裏地を想い出したのは
私だけ?
それも
学ランボタンの
化粧ボタン留め?
って、今の時代
制服は男も女もブレザーだから
何を言っているのか
理解できないか…。


