どうもこんにちは
先日、宮城県へ行ってきました。
仙台市は学生時代とその後就職した場所です。
ダイエーがイオンになっていたけど建物の中はエスカレーターが古いタイプで当時のままでした。
びっくりドンキーの場所も同じでした。
久しぶりに訪れた仙台は懐かしいお店も残っていてちょっと嬉しかったです。
荒浜や七ヶ浜町にも行きました。
何も考えず海を見ていたら、ふと昔の記憶が蘇りました。
昔、ここに来たことがある。
息子と一緒に波の音と高さに驚きながら海岸付近を散歩し、長男は荒浜の投球練習ができるところへ夫と行きました。
練習が終わり近くの荒浜小学校へ見学に行きました。（無料で見学ができます。）
当時の状況を語る映像をみたり小学校の2階まで波が到達していたりと
津波がこれほどまでに脅威的な破壊力があるのかと驚きと恐怖心が一気に押し寄せました。
当時の私は、長男1歳とリビングにいた時に大揺れがきました。
怖くて玄関から出ようと思いましたがカーポートが横に揺れていて外の方が危険と察知し室内にいました。
何度も停電になりましたが幸い蓄熱式暖房機のおかげでその夜は暖かい室内で眠ることができました。
（蓄熱式暖房機...今は電気代が高すぎて使っていませんが当時は助かりました。）
横になっても緊急地震速報が何度も鳴り夜になっても夫は帰宅せず。
会社の命令で泊まりになり雪が降っている中、屋上にある燃料タンクに数時間おきに梯子に登って燃料を持って注ぐという過酷な命令。
10人交代制ではなく2人一緒に作業する状態。
命令をした上司たちが普通に帰宅していた様子に夫はがっかりしたそうです。
夫は一睡もできず朝を迎え次の日の夜になっても帰宅できず、ご飯も食べていない状態で会社の対応に驚きました、
おにぎり1個もなし.....。
帰宅した時だいぶやつれていました。
あれから多くの歳月が経ち、復興されたところをたくさん見ることができました。
防災用具を揃えて玄関に常に置いています。
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