「明日の神」は子供たちに、恐怖と罪悪感こそが人間の唯一の敵であり、ほんとうにあるのは愛だけで、神は決して子供たちを罰したりしないと教えるだろう。
「明日の神」は子供たちに、失敗を恐れることはない、なぜなら神の王国に失敗などというものはありえないのだから、と教えるだろう。
ほんとうにあるのは努力だけで、努力こそがすべてであり、大切なのだ。
なぜならどんな努力もみな生命/人生そのものだし、生命/人生は前進することを切望しているのだからと、教えるだろう。
「明日の神」は子供たちに、すべては充分であって、不足などないと、教えるだろう。
生きるのに必要だ、幸せになるのに必要だと人間が考えるすべては充分に存在する。
だから子供たちはいちばん良い子になろう、いちばん早くなろう、いちばん賢くなろうと競い続ける必要はないし、厳しい競争をしたり、自分が「勝者」になるために、人生/生命の「敗者」にならないために、他の子が悪いと決めつけたり押しのけたりする必要もない。
「明日の神」は子供たちに、敗者などいない、ただ道に迷った者がいるだけだ、と教えるだろう。
そして、「明日の神」は子供たちに、誰でもいつまでも道に迷い続けることはない、誰でもいつかはわが家へ戻る道を、愛へ、神の心へ戻る道を見つけると教えるだろうーーだから道に迷った者を笑ったり批判したりなじったりするのではなく、助けの手を差しのべ、わが家へ戻る道を教えてあげればいいのだよ、と。
「明日の神」は子供たちに、あなたたちは神と一体だ、だから日々の暮らしのなかでも神が行動するように行動し、神が存在するように存在することができるのだよ、と教えるだろう。
そして、「明日の神」は親たちに道具(ツール)を与えて、そのことを教えさせるだろう。
その道具とは、「新しい霊性(スピリチャリティ)」のメッセージだ。
「明日の神」(ニール·ドナルド·ウオルシュ著)p332、333
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🌟恐怖と罪悪感こそが人間の唯一の敵。
🌟神の王国に失敗などというものはありえない。
🌟いちばん良い子になろう、いちばん早くなろう、いちばん賢くなろうと競い続ける必要はないし、厳しい競争をしたり、自分が「勝者」になるために、人生/生命の「敗者」にならないために、ほかの子が悪いと決めつけたり押しのけたりする必要もない。
🌟誰でもいつかはわが家へ戻る道を、愛へ、神の心へ戻る道を見つける。
🌟親たちに道具を与えて、そのことを教えさせるだろう。 その道具とは、「新しい霊性」のメッセージ。