見かけの差に囚われず、大事な意味だけを創造的にどんどんつなげていくこと
畠山直哉
芸術の媒体や分野で区別されているが、重要なのは、それぞれの場所で世界に対して何が実現されているかだと、写真家は言う。
そしてそれを、別の場所で別の形で実現されているものに繋げること。
そうしてはじめて「歴史書から音楽が聞こえ、文学が建築に姿を変える」ようなことも起こると。
2016年度に仙台で開催された畠山の写真展の図録『まっぷたつの風景』から。
朝日新聞2020.11.6付け 「折々のことば 鷲田清一」より
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「歴史書から音楽が聞こえ、文学が建築に姿を変える」
いろいろなエネルギーが混じり合い(愛)、
新しい色、形、音……となり変化し、広がっていく
これは感じる世界で起こることでしょう。
内なる世界での融合、広がり、創造✴
そんなことを感じた朝です。