生命/人生で「決して変わらない」ものは何もないよ。

何もないんですか?

何もない。

でも、変わらないように見えるものもあるけどな。

たとえばどんなものか言ってごらん。

ちょっと待ってくださいよ、前にもこんな話をしましたよね。
この議論は以前の対話でもしたことがあります。

そう、だがもう一度考えてみるのもいいだろう。
もう一度考えれば、智恵がますます明晰になる。

わかりました。
それじゃ、岩のたとえをもう一度考えましょう。
たとえば、うちの庭にある岩です。
岩は何年も前からそこにあって、ぜんぜん変化していません。
無生物ですから、変わらないんです。

違うな。岩は動くよ。
岩は変化する。岩はつねに動いている。
高性能の顕微鏡で見てごらん。
分子がつねに動いているのが見えるだろう。
そのサイズからすると信じられないスピードで回転して、自分の物語を紡ぎだしている。
岩の物語をね。

生命はすべて動いているエネルギーだ。
じっと静止しているものは何もない。
何もないのだよ。
宇宙に静止しているものは何もない。
すべては動いている。
すべては変化している。

動いていて、しかも同じように見えるということはありませんか?
うちの庭の岩は今日も10年前とまったく同じように見えます。
20年前とも同じだ。
それどころか、100年前とも同じじゃないかな。

宇宙のエネルギーのすべてが同じ速度、同じ周波数で振動しているわけではないーー認識のレベルが同じではないと言ってもいいがね。

自分自身を完全に認識しているエネルギーは、違いを生み出すスピードが速い。

自分自身を認識していないエネルギーは非常にゆっくりと動き、何度も何度も同じパターンを生み出し、パターン自体が非常に長期間かっかって変化していく。

〈一部略〉

すべては自己認識のレベルに関係している。

岩が自分を認識しているとおっしゃるんですか?

そう、すべては自分を認識している。
自己認識のレベルが違うだけだ。

高度な自己認識をもったエネルギーはつねに自己認識をもっと高めようとする。

あるエネルギー·システムが自分自身への認識を高めだしたら、もっともっと高めようとする。

「パリを見たあとで、どうして農場にくすぶっていられるだろう。」ってことですね。

そのとおり。
知れば知るほど、もっと知りたくなる。
体験すればするほど、もっと体験したくなる。
それが生命の習いだ。
生命は生命自体のプロセスを通じて、もっと生命を求める。

詩的ですね。

それに真実でもある。
だからわたしが言っているのは、エネルギーの振動が速ければ速いほど、ますます速く振動するようになる、ということだ。

「明日の神」(ニール·ドナルド·ウォルシュ著)p96.97より

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「パリを見たあとで、」どうするかは、好みの問題だと私的には思うのですけれど…

「ほんとうの自分の本質(大いなる源)」を知れば知るほど、もっと知りたいとは思います(^ー^)

そして、現実創造のからくりも✴

「エネルギーの振動が速ければ速いほど、ますます速く振動するようになる」、とは、「ほんとうの自分」に近づいて、「個」と「源」の統合へと向かっているのでしょう♪

「すべては自己認識のレベルに関係している」、これが一番大切なことですよね。