この世には遊びに来たの。踊って転んだら笑ってそれで80年。    
有間しのぶ


漫画『その女、ジルバ』①から。

「やり直すことも取り戻すことも」ついにできなかったと嘆く主人公は、福島から東京に出てきて倉庫で働く「恋人なし、貯金なし」の40歳。

ひょんな出会いから、高齢のホステスばかりが働くバーで見習いとして働くことに。

そこで長老の女性からかけられた言葉に、体に水気が甦る心地がした。

苦労は人生の「取りこぼし」ではないと教えられて。


朝日新聞2019.05.16.日付け  「折々のことば  鷲田清一」より

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「この世には遊びに来たの。踊って転んだら笑って80年よ。」

漫画のタイトルの「その女、ジルバ」を観て、確か「その男、ゾルバ」という映画があったな?と

「ゾルバ」とダンスの「ジルバ」をかけて、「その女、ジルバ」なんですね?(*^^*)

そして連想ゲームのように、「ゾルバザブッダ」が浮かび、検索

〈ゾルバザブッダ〉とは、

世俗を生きるゾルバという男と、悟りにあるブッダの統合した姿です。

世俗を楽しみながら、悟りの境地にあることは、この世に生まれた人間としてのバランスのとれた姿。

とありました。

「ひとつであるもの」を知り、この二元(幻想)の世界で遊ぶ。

「いま」は、この方向で流れているのかしら?

確かに「苦労は人生の取りこぼしではない」けれど、分離意識による、孤独感、無価値感、罪悪感などから、個の「存在価値」を求めるための「問題創造」は、必要なくなっていくといいですね♪

昨日の「折々のことば」でも「ダンス」が出てきて

これからは、「レッツ ダンス‼」(*^^*)