「神との対話①」、p202,203より

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いいかな、あなたはつねに、自分が創造したものを得るのだし、つねに創造しつづけているのだ。

わたしは、あなたが創造したものを批判せず、ただ、もっと創造できるように、もっともっと多くを創造できるようにと、力を与えるだけだ。

もし創造したものが気にいらなければ、選びなおしなさい。

神としてのわたしの仕事は、つねに再選択の機会を与えることだ。

さて、あなたは求めるものをすべて得られはしなかったと言う。

だが、わたしは、あなたが常に求めるものを得てきたと言う。

自分が選んだものをめったに得られないという考え、それも創造につながる思考だし、それを含めて、人生はあなたの思考の結果だ。

あなたは現在、失業している、自分は失業の犠牲者だという。

だが、ほんとうは、もうあなたはそに仕事を選択していないのだ。

あなたは朝、期待に満ちて目をさますのではなく、いやいやながら起きるようになった。

仕事が楽しくなくなり、ぐちっぽい気分になりはじめていた。

それどころか、何かほかにしたいと夢を見はじめていた。

そうしたことが、何の意味を持たないと思うのか?

あなたは自分の力を誤解している。

忘れないように、あなたの人生はあなたに意図するとおりに進んで行くよ。

それでは、あなたはいま、何をしたいのか?

人生では、選んだものもめったに手に入らないという理論を実証したいのか?

それとも、自分が本当は何者であり、わたしが何者であるかを明らかにしたいのか?


そう言われると恥じ入ります。すみません、悲しいです。


そう思うと何かの役に立つかな?

真実を聞かされたらなぜ素直に認め、そちらに向かって踏み出さないのか?

自分を責める必要はどこにもない。

ただ、自分の選択を認めて、選びなおしなさい。


それでも、どうしてわたしはいつも暗い考え方ばかり選ぶんでしょうか?


無理もないと思わないか?

あなたがたは小さい頃から、「悪い」と言われ続けてきた。

自分が「罪」を背負って生まれたのだと思い込まされてきた。

罪悪感は、そういう学習の結果だ。

あなたがたは、何もできないほど幼い頃から、自分のしたことに罪悪感を感じるようにしつけられてきた。

完璧な者として生まれなかったことを恥じるように、教えられてきたのだ

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太字は、「神」

細字は、ニール⋅ドナルド⋅ウオルシュさん

全編で、不要なものは、恐れ(不安)、罪悪感であると書かれています。

「思い通りにならない人生」と言う思考は、「思い通りにならない人生」を創造し続ける。

常に、思考、よく使う言葉を観察すること、大切ですね。