東京都神社庁「生命の言葉 6月より」

たぶん都内の神社には、毎月、札状の生命の言葉という紙が賽銭箱付近に置かれています

今月は、


神道は日用の間(ま)にあり    

度会 延桂


神道は特殊な道ではなく、毎日の行為が神のみ心にかなっているかどうかを反省し、精進する以外にない。


慶安三年(1650)著【陽復記】の一節。また、同人著【太宮神道記】(寛文六年著1666年)には、

「日本国に生まれたる人は、心に得て、身に行はでは叶わざる道……日用の間、神道ならざという事なし」とあるのも同義である。『神道百言』より


度会 延桂  元和元年(1615)~元禄三年(1690)

江戸中期の伊勢神宮の神道学者。初め延良、後に延桂と改めた。
号は愚太夫⋅直庵と号した。
この二つの号をまとめると「愚直」で、延桂は人から「馬鹿正直」といわれても、まことしやかな人間になるよりはましとして、一生正直の二文字を守り通したという。


反省はしても、責めてはいけないですよね?カナヘイうさぎ
気づき続ければいいんですねとびだすうさぎ2カナヘイきらきら