「アミ 小さな宇宙人」シリーズの著者、エンリケ⋅バリオスの「魔法の学校」より


〈すべての知識はあなたの中にある〉

あなたが全てだった時、宇宙の愛だった時があるんだよ。

別の”意識の側面”では、あなたは愛の神であり続ける

だって「すべて」はあなたの中にあるんだから。

あなたは師であり、生徒でもあるんだ。

あなたは光で、ランプなんだ。

あなたの父なる神とあなたは一つなんだ。

〈すべての知識はあなたの中にある〉

学ぶということは、本当は「思い出す」ということなんだ。

何か新しいことを学ぶ(思い出す)のは、お城の一つの部屋の扉が開かれるようなものなんだよ。

忘れているかもしれないけど、あなたはそのすべてを知っていたんだ

だって、あなたがお城を建てたんだもの。

ぼくは、あなたの外にいるんじゃない。

あなたの外にいる人なんていないよ。

ぼくはどうやったら死ぬことがないか知っている。

あなたも知っているけど、思い出せないだけなんだ。

いま、あなたはいくつかのことを思い出そうと決めた。

それゆえに、あなたは魔法の道を歩いている。

何で忘れてしまったのかって?

リラだよ。

あなたはひとりぼっちだったんだ。

それで、遊びたかったんだ。

光の価値を知る為に、夜を知ろうとしたんだよ。

いつか再会を喜ぶためにね。


〈続く…〉

(注: ぼく、とは魔法学校のガイドです)