空とぶうさぎ
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〈自己〉を体験する、または「自己志向」であるとわ、体験する外側のものをよりどころ、物差しにせず、自分のスピリットを心の依りどころ、物差しにするという意味です。

自己志向の逆が「対象志向」です。

対象志向的であるといつも、私たちは、状況、環境、人々、そして物など、〈自己〉の外にある対象に影響されます。

対象志向的であると、私たちはいつもひとから認められることを求めるものです。

自分の思考や行動が、いつも人の反応を期待したものになっているのです。

したがって、いつも心の底には恐れがあるわけです

対象志向であると、ものごとをコントロールしたいという強い欲求を感じるのです。

認められることへの欲求、ものごとをコントロールしたいという欲求、そして外側の力への欲求は、恐れに基づいた欲求です。

そいう類いの力は、純粋な潜在力からくる力、あるいは〈自己の力、〉あるいは、ほんとうの力ではありません

私たちが〈自己〉の力を体験ともはや恐れは存在せず、コントロールしたいという衝動も、認められることや外側へのあがきもなくなるのです。

デイーパックチョプラ著「人生に奇跡をもたらす7の法則」より