更年期障害の原因をエストロゲンの減少とだけ考えるのではなく、大きなストレスも考える必要があるのです。生活のうえで当たり前のことのようですが、西洋医学ではストレス対処は一切考えません。
更年期障害、更年期症状を含む『血の道症』に対してどうするのかといえば、加齢によるエストロゲンの減少は正常なことととらえ、減少により体のどこで何がどう異常をきたしているか考え、その異常を正していくことを考えます。えいｙえいｙ
東洋医学の理論の中に、気血水理論があります。気はエネルギーや自律神経、血は栄養を豊富に含んだもの、血液、水は体を潤すもの、体液などです。
更年期はエストロゲンの減少が起きますが、これも体にとってはストレスになります。食事や生活の乱れも重なって、血や気の問題で更年期症状が起こることが多いです。血の道症に良い漢方薬も、血や気が足りないのか、流れが悪く滞っているのかで使うものが違います。