呼吸教室で話題になった
息を吸う時に大きい音がする!
ということ。
ブレスの音って
楽器を習い始めた頃に
指導の先生が指揮をしながら
「ハーッ」いっぱいブレスをしてね〜
みたいな感じで
音を出しているのを見て
息を吸う時に
ああいう音がするもの!
と思っている人がいます
あの音は
声帯が閉じている時に出ているので
息は思ったより吸えていない…
では
息の通り道はどこ?
実はあなたが思っているより
前を通っています!
息をたくさん吸いたい!
深く吸いたい!と思うあまりに
息の通り道を実際の場所より
もっと奥に意識している人が
多いようです。
よくレッスンで
「ツバをごっくんしてみてください」
「今感じたのは食道
気管は食道より前にあるんですよー」
とお伝えしています。
実際の息の通り道を確認し
吸い込まなくても
横隔膜や肋間筋が働いて
胸のあたりの胸腔が広がれば
空気がスッと入ってきます。
呼吸教室でも
息を吸う筋肉と吐く筋肉を
みんなで確認
先日はお二人とも
トランペット奏者だったので
高音域を出すために必要なことも
お伝えしました。
レッスンの相棒
ミニトミー(骨格模型)
本日片腕が外れてしまいましたが
肋骨が良く見えて丁度よかったかも?(汗)
途中に呼吸ストレッチをして
さらに呼吸がしやすくなりました。