私は花粉症なのでうがいをこまめにします。
本当にこの季節は辛い。
先日ラーメンをすする時の音がするのと楽器を演奏する時のブレスで音がするのの共通点を考えていて(ブレスで音がする時は思ったほど息が入っていない)ラーメンをすする時の軟口蓋の辺りが気になりました。
調べていくうちにうがいは口腔機能向上につながるということが書かれてあり、うがいを実験中です。
もちろん私はアレクサンダーテクニークを使ってうがいをしたいのですが、まずはいつものやり方でうがいをやってみる。
なんとすごい舌に力を入れてうがいをしていた事に気がつきました。
これではうがい本来の目的が果たせません。
うがいをする目的
お口の中に残った食べ物のカスを取り除くこと。
お口の中の乾燥を防ぐこと。
お口の中を清潔に保つこと。などです。
うがいには「ぶくぶくうがい」と「がらがらうがい」がありますが、まずは「ぶくぶくうがい」をしてから「がらがらうがい」をするといいそうです。
「がらがらうがい」の時は「アー」とか声をだしますね。
私の場合は「アー」といって舌に必要以上の力を入れて水を止めているような感じでした。
(実際には喉頭蓋で蓋をして気管に入らないようになっています)
アレクサンダーテクニークを使ってうがいをする
①まず頭を傾けるところからアレクサンダーテクニークを使います。目線がリードして少しずつ頭が脊椎から離れていくと思いながら動かして上を見ます。
②水を少し口にふくみます。(私は水が舌の上に乗った瞬間に舌に必要以上の力が入ってしまうので頭を傾けてから水をふくみました)
③下顎がダラリと下りてきて声を出します。
口の中の広がり方が全然違います。
中が縮こまってないのでうがい本来の目的が叶うと思いました。
面白いのでしばらく「うがい」を探求してみます。もちろんラーメンをすする探求もね。
知らないと損する
管楽器奏者の為の身体の使い方無料メルマガ