アレクサンダーテクニークとダイエット
脊柱起立筋は、背骨に近い肋骨から細く長くタテに伸びて骨盤とつながっています。その名のとおり、背骨が起立した姿勢を保つために働いているインナーマッスルです
立った姿勢を保つときのほか腰で体を折り曲げるなど、大きな動作を行うには脊柱起立筋が不可欠。そして、体の筋肉としては大きい部類に入るので、脊柱起立筋を鍛えれば一挙に基礎代謝をアップできます。
まずは脊柱起立筋の老化度チェックから
手を腰の後ろで組んだら利き足で片足立ちして目を閉じてください。そのまま何秒間バランスを保っていられるかが老化度チェック。目を開けたり軸足が動いたら、そこで終了です。
15秒以上で10~20代レベル
13秒以上で30~40代レベル
11秒以上なら50~60代レベル
10秒未満の場合は70代以上
ちなみに、利き足は歩き出すときに最初に踏み出す足のほうです。
脊柱起立筋の老化度をチェックしたら、今度は脊柱起立筋のトレーニング方法
①背骨をまっすぐにして右足で立ってください。②左足を後方へ上げます。この状態から4秒かけて徐々に体を前に倒してバランスをとります。
③両手を前方に、左足を後方にしてまっすぐにします。
④体がまっすぐなったら、今度は4秒かけて元の位置に戻ります。
ゆっくりカウントして、無理をしない範囲でやればOKです。脊柱起立筋が使われていることがよくわかるはずです。両足5回ずつでOK
そしてアレクサンダーテクニークの頭が動いて身体全体がついていくと思ってやってみて下さい
このくらいなら続けられそう
マッスルマッスル
呼吸に役立つ身体の仕組み
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演奏する時の痛み、緊張する時のシリーズも書いています。