私が高校を卒業し初めて入った会社が”日本リクルートセンター”でした。
当時の事を今でも覚えていますが社員のほぼ全員が20歳代で、上司の部長でさえ30代で、とにかくクラブ活動の延長線上にあるような雰囲気の会社でした。
高校を卒業した社会経験も殆ど無い私でしたから配所の配属は総務課でしたが、そのお陰で大阪に来られた時は何度か、社用車のドライバーでご一緒させていただいたこともあります。
でも、あまり喋らない方で、当時の私は「普通のオッチャンやん・・・」って思ったこともありましたよ((((((^_^;)
そうそう。。。当時、リクルートBOOKという就職活動用の情報誌を学生さんに直配送していたのですが、担当する赤帽の運転手さんが江副さんを普通の社員さんだと勘違いして積み込みを手伝わせた・・・なんて事件もありました(^^)
色々なことがありましたが、リクルートの「自ら機会を作り出し自らを変えよ!!」という社訓は、私の社会人としての礎を作ってくれた言葉でもあります。
今となっては、あのリクルート事件も”検察の事件捏造”という代表的な冤罪事件として多くの人が知っていますが、当時は多くの人が江副さんを悪者にしました。
時代は流れ、検察の悪行が世間に知れ渡りましたが、当時の江副さんは本当に悔しかったと思います。
しかし、多くのリクルートOB&OGが今、日本の中で活躍していることを一番喜んでいるのも江副さんだったのではないかと思います。
本当にご苦労様でした。
ご冥福を心からお祈り申し上げます<(_ _)>