日本の建国時期を示す正確な記述はありませんが、神武天皇が即位したとされる日（紀元前660年、1月1日 (旧暦)）となっています。
つまり、すでに３０００年近いのです！！
そしてこの日本は建国以来、２０世紀まで一度も海外からの侵略に負けず、独立を貫いてきた非常に稀な国です。
世界的に見ても、ここまで国を守ってきた国家はあまりありません。
そんな日本が第２次世界大戦に負けて状況は変りました。
その結果、沢山の日本には無かった素晴らしいモノや考え方も入って来たのですが、残念ながら数千年の歴史の中で培ってきた大切なモノを奪われたり、忘れさせられたりしてしまったとように思います。
「袖摺り合うも何かのご縁！！」という”人のつながりを大切にする考え方”や、”わびさび”に象徴される日本特有の価値観が失われて行ったような気がします。
また本来、日本には八百万の神に象徴される”全てのものに神が宿る”と”特定の人やモノ”に固定された神様の観念がありませんでした。（だからこそ、お寺の横に神社があっても日本人は違和感を感じず宗教の対立は起こりませんでした。）
だからこそ”大和の国（大きな和がある国）”と呼ばれていたのだろうと思います。
しかし戦後、欧米の”差”を作り出し、強いものが弱者を淘汰していくという世界を押し付けられ、”和”から”差”の文化に塗り替えられてきました。
その結果、本来の日本人の中には馴染みが薄かった「人を押しのけてでも自分だけが上がる！！」という考え方が主流になってきたのだと思います。
もちろん、競争意識は大切です。
そこに向上する意識があるからこそ切磋琢磨を繰り返し磨かれていくからです。
しかし、そのプロセスの中に”和”というモノが無ければ、本当に”幸せ”は手に入れることは出来ないのです。
近年、日本では”孤独死”する人が増えてきています。
社会的に成功して名声や沢山のお金、豪邸、クルマetcを手に入れても、この世を離れる最後の瞬間に「誰も居ない・・・」となることが、どんなに淋しいことなのか・・・。
だからこそ”差”を取り除き、全てが"一つ”になる”和”の世界を作っていくことが必要になっていくと思うのです。
予断ですが、こんな事を書くと「宗教みたい・・・」と思う方もいらっしゃいますが、この"宗教”をネガティブに思う観念こそが戦後、戦勝国が日本人に意図的に植え付けた”日本封じ”の考え方なんですね。
そんな洗脳みたいな事をしなければならないくらい、本来の日本人の能力は高いのです。
２０１０年は世界全体が本格的な激動の時代に入っていくことになるでしょう。
まさに、”坂本竜馬”の活躍した幕末から”坂の上の雲”の時代と同じような歴史状況ですね！！
正に、それまでの"常識”が大きくひっくり返る時代です。
今までの価値観や常識に縛られないチャンスの時代になって行きます。
ぜひ一緒に、この未曾有のチャンスに私達と”新しい時代”に向かって飛び出しませんか！？
