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２００８年９月に起こったリーマンショックから世界は一斉に不況になった・・・・。
理由はサブプライムローンの破綻とか、アメリカのバブル崩壊とか言われているけど、どうも「・・・・」って納得いかない部分があったんだよね・・・。
で、たまたま本屋さんで手に取った本がこの「すでに世界は恐慌に突入した」という本で、その中に「こんなカラクリが有ったのか！！」って本当に納得した内容でした。
当然と言えば当然だけど、マスコミの流す情報は編集側の意図や思惑で幾らでも変える事が出来る。
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目の前に起きている事や、ニュースやインターネット・メディアの情報だけを鵜呑みにしていると”本質”を見逃してしまうことになるね・・・。
そういう意味で、この本の内容は「などほどね・・・」って納得できる部分が多かったです。
時代は完全に”物質文明”から、次の”文明”に向かって進んでいるような気がする。
ってことで、「これからの世界の流れはどうなるの？？？」ってことに興味がある人はぜひお勧めする本です。
この本読んで、「なぜ普天間基地移転の問題で民主党が動かないのか？」とか「亀井さんが出した”モラトリアム法案”の本当の意味！？」とか「小沢代表をなぜマスコミはこぞって攻撃するのか？」とか、その辺の意味合いが見えてくる。
特に民主党を支持しているわけではないけど、今の日本はあまりにもアメリカの国益に引きずられ過ぎた・・って感じだね。
ひょっとしたら日本人は知らない間に”欧米の奴隷”になっていたのか？？？ってちょっと考えさせられる内容でした。
ということで、非常に分かりやすく、読みやすい本ですのでお勧めです(^-^)
『すでに世界は恐慌に突入したーデリバティブとドルはあと数年で崩壊する!!』目次
まえがき 船井幸雄
序章 これから数年は「超プロ」の時代
―すでに恐慌だから「プロ」でもむずかしい― 船井幸雄
第一章 本当の危機はこれからだ！
ドル暴落からハイパーインフレへ 朝倉慶
第二章 資本主義崩壊のためのオバマ大統領の役割 朝倉慶
第三章 中国とアメリカ、仮面夫婦の経済覇権をめぐる争い 朝倉慶
第四章 懲りない強欲資本主義 CTA債、
フラッシュ・オーダーなどのまやかし 朝倉慶
終章 これからの「よい世の中づくり」の
中心的役割を果たすのは、日本人だろう 船井幸雄
あとがき 朝倉慶
特別追記 船井幸雄
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