アメリカでは死者1000人という大きな被害を出している新型インフルエンザだが、いよいよ日本にもその猛威は及んでいるようだ。
厚生労働省は28日、インフルエンザによる学校(保育所、幼稚園、小・中・高校)の休校と学年・学級閉鎖が、18~24日の1週間で1万3964校に上ったと発表した。
前週の約1.6倍、昨冬のピークだった1月25~31日(4105校)の3倍以上。大半が新型インフルエンザ感染とみられ、厚労省は「大都市での流行が本格化している」と警戒を呼び掛けている。
幸いにも、私の家族やチビ達が通う学校ではインフルエンザの被害は少ないが、これから一気に広がっていく可能性も大きい。
厚生労働省が注意喚起の動画をYou Tubeなどにもアップしているが、マスク、うがいは当然だが、やはりカラダの”抵抗力”をつけることも同時に必要だと思う。
抵抗力、つまり免疫をあげる代表的な方法として
1.毎日軽い運動をする
1日1万歩(約30分)、軽いジョギング(約30分)、ストレッチやスロートレーニング(筋トレ)15~30分程度ぼ軽い運動を毎日、生活の中に取り入れる。
2.喫煙を止める
喫煙は自分だけではなく、周りの人の免疫も下げてしまいます。
子供や赤ちゃんのいる場所(公園や野外でも)で喫煙するなど、人間性を疑われる行為です。
どうしても喫煙が止められない人は”大人のデリカシー”を持って喫煙してください。
3.過度な飲酒
過度な飲酒によって免疫機能が下がります。
飲酒はほどほどに。
4.食事のバランスを考える(特にたんぱく質)
現代人の食生活はかなり偏っていいます。
外食する場合は、サラダを1品と大豆製品をプラスしましょう。
特に、炭水化物や脂質が多く”たんぱく質”が不足している人が多いです。
脂肪やカロリーの低い大豆タンパクである納豆、豆腐を積極的に取りましょう。
どうしても、そういったモノが取れない人は植物性たんぱく質が原料となっているプロテインドリンクも活用すると良いと思います。(男性1日100g・女性1日80gがたんぱく質摂取の目安)
5.笑う(ストレスを解消する)
笑うことによって免疫があがることが証明されています。
これはナチュラルキラー細胞という先天免疫の主要因子として働く細胞傷害性リンパ球が生成されるからと言われています。
面白い漫画、映画を見たり、家族でレクレーションをするなど”笑う”ことにフォーカスするのも素晴らしい対策になると思います。
6.体温を上げる
食事のバランスのところでも書きましたが、偏った食事やカロリーカットだけのダイエットなど体温を下げる大きな原因になります。
野菜や果物を積極的に取ることと、植物性たんぱく質を積極的に取りましょう。
また寝る前の”入浴”はカラダを暖めるための効果的な方法です。
シャワーではなく入浴を心がけましょう!!
7.水分補給
ぬるま湯、もしくは白湯を1日3L前後飲むと代謝が上がります。
最近”白湯ダイエット”というものが話題になっていますが、白湯がカラダを暖め、水分補給によって代謝を促進することが理由です。(ただし白湯ダイエットはカロリーカットダイエットなので筋肉は減っていきますからたんぱく質の補給をしなければ、より脂肪が付きやすい体質になってしまうので注意が必要です)
白湯が無理な方は、”常温”のミネラルウオーターを飲みましょう!!(冷やすとNGですよ)
個人的な見解ですがアメリカでインフルエンザが猛威を振るっている原因のひとつに”食習慣”があると思っています。
高脂肪高カロリーの食事、砂糖の多いコーラ、ケーキなどアメリカ独自の食習慣が人間の免疫にかなり影響していると思います。
日本はまだそこまでは行っていないと願うばかりですが、残念ながら学生さんの食事風景を見ていると?????って思うばかりです。
ぜひ、お父さん、お母さん、子供達の食生活、生活習慣にも気を配ってあげてください。
そうなれば日本のインフルエンザの被害は最小限で済むのではないかって思います。
ここをクリックお願いします(^-^)
”良かった~!!”ってちょっとでも思ったらワンリックお願いします!!(^-^)