アウディは、アウディTTの高性能モデル“TT RS”をヨーロッパで発表した。
この“TT RS”は、TTSの2.0リッターから500cc排気量を上げ、さらにターボで過給することで、最高出力340hp、ピークトルク値も45.9kg-mになった。
トランスミッションは、マニュアルギアボックスが組み合わされ、0-100km/h加速はクーペが4.6秒、ロードスターは4.7秒。最高速はリミッターにより250km/hに制限されるが、リミッターなしの状態では280km/hという高性能クーペになった。
かたや、三菱自動車の英国における輸入・販売会社であるコルト・カー・カンパニーは、史上最速のランサー・エボリューションであるランサー・エボリューションX FQ-400を発表。
ランエボXをさらにチューニングすることで2.0リッター直4DOHC・ MIVECターボ・エンジンによって最高出力403hp/6500r.p.m.、最大トルク53.5kg-m/3500r.p.mをマーク。
トランスミッションはTT RS同様、6M/Tを設定し駆動方式はフルタイム4WDで、通常モデルと同様に三菱自慢のハイテク4WDシステムであるS-AWC(スーパー・オール・ホイール・コントロール)を搭載する。
この結果、ランエボX FQ-400は、0~100km/h加速3.8秒という、まさにスーパーカー並みの圧倒的なパフォーマンスを実現。ただし、最高速度はリミッターが作動する250km/hに抑えられている。
販売価格は、TT RSクーペが5万5800ユーロ(約742万円)、ロードスターは5万8650ユーロ(約780万円)、ランサー・エボリューションX FQ-400は4万9999ポンド(約763万円)とほとんど同価格となる。
性能的には1歩リードするFQ-400と、アウディーらしい高級感漂うTTRS、さて貴方ならどちらを選びますか???
私なら・・・・・迷うな・・・・((((((^_^;)