2018年3月
甲状腺の病気だけなら見た目にも分からないけど、眼症を患ってから人の目を見て話すのが苦手になりました。
元々明るく初対面の人とでも仲良くなれる性格で自分から話しかけるタイプの人間でした。
だんだん人目を気にして帽子やメガネ、サングラスをかける事が多くなり、知り合いと会っても挨拶程度でじゃあまたーっとシャットダウンしてしまう自分がいます。
自分に自信がなくなるってこんなに悲しい事なんだ…
もちろん元々美人ではないけど、コンプレックスをうまく誤魔化しながら化粧するのが好きで、それなりに自分の顔も好きでした。
写真も撮るのも撮られるのも大好き。
ぷらぷら用も無くウインドショッピングしたりするのも大好き。
でも今はなるべく外に出たくない。
化粧しても目が強調される気がするので最小限に。
洋服などもネットで。
どんどん自分を追い込んでるように人とコミュニケーションが取れなくなってる気がする。
後になってあの時こう発言すれば良かった。
この話するの忘れちゃった。
今まで人と接しててこんな風に思った事は初めて。
子供といると、通りすがりの方にお父さん似かなぁ?お母さん目がパッチリだから。
昔は目が大きくていいなぁって言ってた方なのに…
ずっと憧れてた、言われたかった言葉なのに。
鹿嶋先生は
僕は患者さんに幸せになってもらいたい
元の顔に近付けてあげたい
この言葉魔法だな〜
私と同じように苦しんでる人ってたくさんいる。
でも病気を理解して治せる医師が少ない。
今まで診てくれたオリンピアの先生もみんな優しくて好きだけど、鹿嶋先生の言葉に涙が出そうになった。
先生に手術して欲しい。
素直にそう思った。
もちろん今もこの選択をして良かったのか迷ってないって言ったら嘘になる。
けれどこのままも嫌だ。
太陽の光が眩しくて屋内に居たいなんて思いたくない。
手術して良くなって、子供達とたくさん写真撮りたい。
子供達と外でたくさん遊びたい。
手術して良くなるのかなぁ?
良くなってもらわなきゃ困るよね。
嬉しいような期待して緊張するような変なドキドキ。
もう早く手術の日が過ぎ去って欲しい。