白川神道の、言霊の研究家、大野靖志氏の著書「願いをかなえるお清めCDブック」

によると、白川神道は宮中祭祀を司ってきた白川伯王家に伝わる古神道です。

 

(神社での参拝)

 

神社に参拝するとき、我々は、神社はお願いをしにいくところ、神のパワ-をいただくところと

考えがちです。

しかし、神社は「御利益をもらいにゆくところ」ではなく「感謝を通じて、自分のパワ-を

差し上げに行くところ」なのです。

「御神徳を広めていただき、感謝します」と祈りを捧げるのが正しいありかたです。

 

(私たちの意識)

 

神道では、私たちに意識(思考)は、次の5つの階層を行き来していると考えます。

 

第一階層・・・1次元 体 私 ・・・・・・・点

第二階層・・・2次元 情 他者・・・・・・・線

第三階層・・・3次元 魂 仲間・・・・・・・面

第四階層・・・4次元 霊 社会・・・・・・・空間

第五階層・・・5次元 神 宇宙・・・・・・・宇宙

 

これまで、多くの人は、第一階層(自分)、第二階層(相手)を行き来しながら生きてきました。

多くの人が、私欲を満たすことが「夢」だと思い一生をかけました。

夢がかなったとしても、満足できず、また新たな夢を追いかけて一生を終えました。

 

しかし、第三階層より上の意識状態になると「世のため人のため」

自分のなすべきこと、生き方に変わっていきます。

公の視点で生きれば、あなたの次元が向上します。

 

(意識の変化)

 

しかし、無理に公を追求する必要はありません。

個人的願い、私欲の追求に集中していいのです。

「私」に意識を集中していても、ある時点、何かのきっかけで

急に反転して、公に向かうようになります。

 

私自身、既に本ブログでも紹介しましたが、自分の前世が井上正直であったことを知った時

自分の天命は、多くの人々に、輪廻転生の真実を伝えること

にあると気づきました。

多くの人々にこの事実を知っていただき、心豊かに今生を生き、さらに素晴らしい来世を迎えていただきたいと、強く願うようになりました。大きな意識の変化です。

本ブログを開始した最大の理由もここにあります。

(2023.9.23:八十にして天命を知る

を参照ください。

 

もちろん、私欲の追求も継続中です。本ブログでも紹介した株式投資も継続中です。

株式投資は私欲の追求でもありますが、資金を社会に循環させ、経済に貢献することから

公につながっていることにもなります。しかし、意識としては利益追求です。

ただ、あまり勝負けにこだわらなくなると、勝率は向上していきます。

 

(つながる階層、人々の変化)

 

意識の持ち方次第で、つながる人々の階層や影響を及ぼせる次元が変わっていきます。

本当にやりたかったことに気づく人が続出します。

私も、本ブログを読んで頂ける人々と繋がるようになりました。 

 

(祓詞による祓い清め)

著書には白川伯王家に伝わる祓詞による願いを叶える方法も紹介されています。

 

(神道のル-ツは縄文に)

 

神道のルーツは縄文時代にあります。

一万数千年も続いた縄文時代、資源や土地や食べ物をめぐっる争いもなく、

殺し合いや戦争もない平和な時代でした。

人々は、この世界に感謝し、宇宙に感謝して暮らしていました。

すなわちそれは、神への感謝です。神道の起源です。

 

魂は素粒子であり、宇宙の彼方からやってきました。

村松大輔氏の見解では、魂、フォトンは不滅であり、輪廻転生を繰り返して今日に至っています。

人々のためにの思いが周波数を向上させます。

神道の階層が向上することと、同じ意味です。

 

(行動の指針)

 

自分を差し置いて、人のため世の中のためになる活動をしなければならないと思うのは勘違いです。

公の視点を持ちながらも、まず自分自身を十分に満足させましょう。

 

自ずと、あなたの次元が変わり、階層が向上します。

願いを自由に叶える次元に到達します。