vol.0186
昨日はあるメーカーの
キッチンを取付してきました
(写真はお借りしました)
システムキッチンの構成部材で
ワークトップ(天板)の選択も
気になるところですね
今までの選択肢といえば、
ステンレス
人工(人造)大理石
の2種類が主なものでしたね。
今はセラミックという
選択も可能な商品もあります
どれを選ぶかによっては価格も
もちろん変わってきます
そして、
見た目の印象も変わる
今日はステンレス天板でも
ヘアライン加工品を施工してて
思ったことを書いちゃいますね
解りやすく、クリナップという
メーカーのカタログより・・・
ステンレス天板でも
このように加工方法が
4種類ありますね。
よく選ばれてきたのが・・・
特殊エンボス加工
ドット柄コイニング加工
のように表面に小さな凸凹が
ある系統のものでした。
でも最近は
デザイン性の観点からも
バイブレーション加工
ヘアライン加工
という凸凹が無いものも
チラホラ増えてきました。
バイブレーションやヘアラインとは
キッチンの天板用に
開発されたわけでなく
元々ステンレス自体の仕上げ
加工の種類(技術)なんですね
ですから、キッチンの天板だけに
使われるのではなく、
いろんな工業製品や生活商品でも
この加工技術は使われています。
その中でキッチンでも
これらの加工仕上げ品が
ラインナップされてきたと
いうわけです
ステンレス天板を使っていると
「こすれ傷」なんかが
どうしても付いてきます
そこで、傷を目立ちにくくする為に
エンボス/ドット加工が出てきた。
昔のキッチンの天板には
こんな加工品は無かったのです。
これはこれで
大変活躍してきたんですけど
見た目が・・・
という人もいたことも確かです。
デザイン性がよく
おしゃれな感じに見えるのは
バイブレーションや
ヘアライン加工品。
キッチンの見た目が
全然変わってきます
でもね。これはあくまでも
わたし個人の感想ですよ。
あくまでも・・・
見た目がおしゃれなのは確かです。
扉なんかも全部
ステンレスできめちゃえば!
カッコイイ
展示しておくならこちらを
間違いなく選ぶでしょう。
しかし、キッチンは
使ってナンボのものです。
こちらのタイプを選択してしまうと
お手入れが大変な感じがします。
そして、どうしても
傷が入ってきますから、
長年使っていくうちに
その傷が嫌に思えて
くるんじゃないかと・・・
傷をつけないように!
なんてしてたら
それがかえってストレスになり、
気楽に炊事や料理が
できないのではないか?と
思うのです。
これは
使う人の扱い方や
性格の考慮も必要だと
わたしは思います
掃除が苦手な人
家族が多くてバッサバッサ
料理をする環境の人なんかは
やめた方がいいと思います。
ゆっくりと余裕を持って
炊事や料理ができる人
扱いが丁寧な人
綺麗好きな人向けと思います。
きっと、見た目を綺麗に保つには
努力がいるでしょう
バッサバッサ系の人には
エンドス/ドット加工品が
向いてると思います。
こちらの方が
傷が目立ちにくいので
ストレスなく使っていけるでしょう
使う環境とその人の性格で
選んだ方がいいですよ。
今だけを見るか?
先のことも考えるか?
見た目を取るか?
使い勝手を取るか?
キッチンの
ステンレス天板1つを選ぶにも
アドバイス致します
システムキッチンは
「システム」というだけあって
いろんな組み合わせができる商品です。
あなたに合った
システムキッチンをプラン
できるのも弊社の強み
商売っけがある人に相談しても
本当にアナタに合った提案を
してくれるかわかりません。
弊社は「使う人」のことを
考えての提案を繰り返してきています
だから喜んでいただける結果に
なっているんだと思いますよ。
あれこれ悩むより
うちに相談してみては
今日も最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
では、また明日。