東日本の人間にとっては訪問機会が少ない屈指の競輪場だろう佐世保。照明設備を導入してナイター、ミッドナイトに参入するそうで、ナイター初開催日に訪問した。ナイターということで特に急ぐ必要もなく、競輪場に行く前にセイルタワー(海上自衛隊佐世保史料館)に寄ってからタクシーで向かう。
正門を潜るとホーム1角側。建物は年季の入ったホームスタンドとバック側に特観がある。1C側には巨大ビジョンがあるが小さくてあまり見えない。武雄のよりはまだましだったが。。。その後ろに高速があり「中継でよくみるやつだ」と佐世保に来たことを実感する 。そしてなにより今日から稼働の真新しい照明設備が目に入る。
特観は武雄、熊本と同じ外観の建物。ナイター初開催ということでで無料で入れた。普段は100円らしい。場内を見て回る。4角裏に空調の効いた大きめの休憩所がある。また、ホーム下にも穴場を潰してイスを大量に置いたスペースがあり、モニタも多く快適に過ごせる。こんな工夫は最近あちこちで見かける。「特観入んないなら暑いのや寒いの我慢しとけ」はいまどきないよね。特に客の大半はお年を召されたw方ばっかりなんだから。
食堂は正門近くの建物のみで、そのうち1軒だけ営業していた。ちゃんぽんでも食おうと思ったが、ナイターメニューでカレー、焼きそば、おでん、お好み焼きだけ。しょうがないのでお好み焼きを食す。ナイターは川崎のような夜店気分で、というわけにはいかず寂しい限り。まあ、ビールは飲めたが。
照明設備に投資。その上ドームでもなく山の中でもなく、普通に佐世保の駅から歩いて行ける所でミッドナイトまでやるんだから、生き残りへの気迫が伝わる。今後は年1の記念とガールズくらいしかレースを見ることはなかったが、今後はナイター、ミッドナイトで佐世保のレースを目にする機会が増えるのは間違いない。
2019/3/25 加筆
前回思いつきでふらっと1泊2日のトンボ帰りだったので、競輪場も佐世保の街を観て回るにも全く時間がなかったので、ぜひまた訪れてみたいと思っていた。今回スケジュールの都合がついたので訪問。
施設は前回の訪問時から特に変わってはいなかったが、普通のナイター開催なのに場内予想会をやったりと、いろいろ丁寧に運営が行われていた(4万くらいのを当てていた)。普段のミッドナイト中継も賑やかにやっているが、本場客もちゃんと相手にしてもらわないとね。
特観で名物のトルコライスというのをやっているというので、それをいただく。ソースはドミグラスとカレーが選べるのでカレーにした。カツカレーにサラダ&スパゲッティのオプション付きバージョンといったところか。おいしゅうございました。
施設 | ★★★☆☆ |
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サービス | ★★☆☆☆ |
食い物 | ★★☆☆☆ |
総合 | ★★☆☆☆ |
お好み焼き。川崎のクレープ的なのとは違って、肉も入っていてボリュームがある。それが当たり前かw
ホームスタンド裏から夕焼けの佐世保湾。さすが軍港らしく軍艦が見える。
トルコライス