富山ライトレールに乗って競輪場前電停を降りると、徒歩0分で入場門の目の前。まあ、車でしか行ったことないけど。
初めて足を踏み入れた競輪場。もうかなり昔の話で、当時は入場門からの近くの駐車場は空いておらず、遠くの駐車場に停めなきゃいけなかった。入口の近くには予想紙売りや怪しげな露店が並んでいた。例えると運動会やっているみたいな感じで賑わってて、なんか高揚感とともに入場したもんだ。
今なら掃除のおばちゃんがハズレ車券をとっとと片づけていくが、当時は全然追いつかず大量のハズレ車券が床を埋め尽くしていた。また、予想屋もたくさんいて、不甲斐ない(思うとおりに走ってくれなかった)選手に熱い声援(笑)を送っている親父たちもたくさんいて、未知との出会いだった。
久しぶりに行ってみるとかなり変わっていた。3角からホームにかけて選手宿舎と特観ができていて入れなくなっている。ホーム特観とバンクは狭いながらもスペースがあり、かぶりつきで観戦は可能。バックスタンドもあるが、穴場が閉鎖されており不便なのであまり人がいない。33でこじんまりした競輪場だが、1C裏は比較的スペースがある。
売店は、ホーム裏と1角裏に数店。あと2角裏に食堂がある。2角裏の食堂は当時はなかったと記憶しているが、おにぎりが名物らしいのでそれを食す(2013/4/29追記 1角裏に移動していた)。確かにとろろ昆布のおにぎりは他では見かけない。小さいころはとろろ昆布のおにぎりは苦手だったが、歳食ってくるとなかなかうまい。「ケンミンショー」で「富山の家庭では○○は・・・」なんてやっていてホントかよ、ということばっかりだがこれは名物といっていいと思う。
記念とかもいい日程ゲットしてたり、ほかの田舎競輪場から見ても客の入りは多く、よく頑張っている競輪場。子供連れの客もちらほらいて、昔の鉄火場の雰囲気はないくのんびりしているので、季節のいい時などこういう層にもっと来てもらえればいいと思う。
| 施設 | ★★☆☆☆ |
|---|---|
| サービス | ★★★☆☆ |
| 食い物 | ★★☆☆☆ |
| 総合 | ★★★☆☆ |
当日の中部競輪。浅井が売出し中で、快進撃を続けていた。
真矢も出ていた。HBとって見事な逃げ切りだった。







