昨日ある会社の仕事納めに出ていた時
顔見知りの女性社員から声をかけられた。
現在職場の男性社員上司のパワハラにあい、
とても悩んでいるというのだ。
自分は社員でなく、部外者の立場なので
話しやすかったこともあるのだろうが、
自分などに相談してくるなんて
よくよくのことなのだろう。
彼女いわく、パワハラの内容は言葉の暴力で、
朝から晩まで細かいことでとにかく
シャワーのように暴言を浴びているという。
最近の会社はメンタルヘルスの見地から
ホットラインなどもあるので相談してみては
と言ったが、彼女は
相談をしたことによって
会社が何らかの対応をとった場合、
すぐに誰が相談したか分かってしまい、
報復されるので怖くてとても出来ない
と答えた。
となれば解決の糸口が
見いだせなくなってしまう。
学校のイジメ以上に、
人間関係が狭い職場でのパワハラは
問題解決を非常に困難にしている。
イチかバチかでぶちまけて、
勝負に出るという方法はあるが、
職場の場合上下関係があるので
往々にして上位者の主張の方が通り、
上司に有利に働いて失敗する危険性が高い。
だがこのようなパワハラのケース、
人数の少ない地方支社営業所などでも
頻繁に起きているようで、
何とかしなくてはならない大きな問題である。
自分がもしそのパワハラを受けている立場
だったとしたらどうするだろうか?
まずは信頼できる味方を
つくりたいと思う。
職場のパワハラ上司というのは、
たんに相性が悪いとか厳しいという話ではなく、
本人の属性として他にもパワハラを
やっている可能性が高い人間だ。
その職場だけでなく以前の職場でも
たぶん同じような問題を起こしている
可能性が高い。
確実に信頼できる味方が出来たら、
絶対に単独ではなく、その味方の人と一緒に
なるべく上位のメンタルヘルス担当者に
相談をすることだ。
一人だけの声だと、たんに上司と合わないと
言われてしまうことであっても、
関連しない複数の部署からの声は
会社としても聞かざるを得なくなる。
起業などではお客様の声を紹介して
信頼を得る手法を取ることがよくあるが、
信用を得るという点ではあれと同じである。
別視点が加わることで訴えの客観性は
ぐっと高くなるのだ。
とにかく孤立しないことである。
それにしてもパワハラ上司の困ったことは
本人にはその意識が無い場合が多いことではある。