先日のIOC総会で、オリンピックの
開催を国内の複数都市で開催したり、
近隣の他国との共同開催も可能とする
決議が採択された。
巨大化したオリンピックは、
もはや単独都市の開催が不可能な
レベルに達しており、
このまま放置すれば立候補都市が無くなったり、
開催決定しても平昌冬季五輪のように
開催が重荷になることが懸念されるからだ。
今回のIOC決議には概ね賛成だが、
現実にはかなり難しいだろう。
例えば日本ではオリンピックは
景気浮揚の目的と利権漁りの対象であり、
後発国にとっては国威発揚の場である。
せっかくのオリンピックを他国と
分かち合うなんて考えられまい。
(現実に韓国は今回の決定に反発)
ではどうするか。
自分のアイデアは、
最初からIOCが分割で立候補都市を
募集してはどうか、というもの。
例えば夏の五輪だったら
競技を二つか三つのグループにして
グループごとに開催国を決定する。
例えば屋外競技のグループはA国、
水泳や球技などの室内競技はB国
といった具合である。
この場合、開会式はA国、
閉会式はB国といった感じで式典も
分割する。
元々世界の国々の数は増加の一途だし、
競技や競技人口も増え続けているのに
同じ規模の開催固守には無理がある。
今の趨勢なら二分割しても
十分に経済効果や景気浮揚、利権を
確保できるのではないか。
そして一歩進めるとすれば
ふだん不仲な国をペアにして開催することで
国際融和も図れるというものである。
何事も縮小均衡ばかりが
能ではないだろう。