64年前の今日、7月8日に
自衛隊の前身である警察予備隊が
占領軍のマッカーサー元帥の指令で
創設された。


憲法九条、自衛隊に対する
是非を論じるつもりはない。


だが、集団的自衛権の憲法
解釈拡大のことは、
今大いに世間を賑わせている。


歴史大好き人間の自分に
言わせていただければ、


「現実は常に理屈を超越
している」と言いたい。


集団的自衛権の憲法解釈拡大
が必要なのが
もしも現実だとすれば


どう解釈し、どう議論を
しようが結局そうなる。


それではあまりに
現実に流され過ぎと批判も
あるだろうがそうではない。


何かが起きるというのには
必ずそうならざるを得ない
現実が背後にあるものであり、


ほとんどの場合、人間が叡智を
働かせてもそれを変えることは
難しい。


憲法九条の規定に関わらず、
実際は強大な戦力を持つ自衛隊が
存続しているのも、


現実にはその存在を必要とする
背景があるからだと思う。


その意味では、
憲法を改正しようがしまいが、
現実の要求通りにしかならない。


だが現実は現実として
それに挑み、理想とする状態に
持っていく努力は続けられる
べきである。

なぜならその努力をするという
ことじたい、そうせざるを得ない
現実が背景にあるといえるからだ。


必然は受け入れるとしても
必然の背景は人間の叡智を
また必要としている。